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【着ぐるみ小説】ロボットコンパニオン③

 ロボット着ぐるみを来て仕事をする女性のお話。

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 世間一般的に言えば、Miraiは無骨で怖いぐらいではある。
 武器でも持たせれば、ロボットに支配された未来みたいな姿ではある。

 ただ、例の仕掛け人の人が曰く、「その声と仕草を見れば、ミスマッチでやられるから」と言う事だった。

 実際それは正しかった。
 知らない人は、「ターミネーターに出てきそう」とか、「問題の科学者を子供の頃に始末しに来たんだ」と面白可笑しく語っている。

 しかし、実際に目にして触れあえば、「むっちゃ可愛い!」となるのだ。
 近頃は更に捻りを加えて、「これが未来のkawaii!?」とか「現代人を油断させる罠」と面白く持ち上げてくれる。

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