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19.05.11Xデザイン学校大阪分校#02オブザベーション

今回の講義は昨年は失敗したので、今回は少しでもうまくいきますように...と願い挑んだ講義でしたが、昨年よりももっとうまくいかず、後悔に溢れた講義となりました。
さて、振り返りを...

▶︎行動観察
昨年、なぜこの人はこういった行動をとるのか。なせこの人はこう発言したのか。など、なぜ?なぜ?と問いを立てることが大切と教わりましたが、それを実践することは非常に困難で、日常にあるよくある行動だからか問いを立てることが少なかったと感じました。
そして、観察シートに30個以上記述できず、細かな気づきが少なかったです。
しかし、今思えば人が変わると行動も変わるように新たな行動があったなと思いました。
小さな行動でも問いを立てて、どんな心理なのか、なぜそうしたのか、もっと気にかけるべきだったなと思います。
こういった後悔や失敗から観察が甘くなり、上位下位分析に大きく影響が出ました。

▶︎上位下位分析
動画を見返して情報を集めたものの、それらの情報は甘かった。
京都のフィールドワークで"個人の特殊な行動着目をしてはいけない"と散々言われたのに無意識のうちに着目してしまっていました。
自分自身、意見を出し合う時にモノに着目しすぎないようにしていました。
モノを改善して機能を高めても、ユーザーの価値が向上しなければ意味がないと自分の反省点があったので、チーム内でモノに着目していたら、それはユーザー側に価値があるのでしょうか?と問いを投げかけたりしてみました。
そうなると、チーム全員がうーーーーん...となってしまい、最終的な答えまで辿り着けませんでした。
結局、パッケージの改善に落ち着いてしまい、見ているところが全然違う。装飾を捨てて、体験を見ていない。とご指摘を頂きました。
UX本来の体験価値という部分の見落としとなってしまい、大きなミスとなりました。

今回、誰も問題点を見つけて改善してくださいと言っていないのに、観察するうちに自然と問題点を探って改善案を考えていた。
調査をしている自分の脳が解決するんだ!という思考に持っていかれてしまい、ユーザーが感じている価値を探ることを見失ってしまいました。
もっと逆サイドから見てみようとか、本当はどこを見るべきなのかと思考の転換が必要だったなと感じる講義でした。

今回の講義では昨年受けた別の講義で失敗したことが出てきて、ここでこの失敗がきたかーーー。と反省しました。
今まで失敗してきたことが、あらゆるところで出て来るなと感じた時間だったので、次は今していることがどんな結果や失敗につながるのかと先を見れるようにしたいです。
今回も失敗して良かったですが、成功して違う学びもしたいなという気持ちもあるので頭をさらにフル回転して次回の講義に挑もうと思います。