見出し画像

テレパスの人とお付き合いできるかな?

私はわりと既存の価値観にとらわれたくない自由な性格をしているけど、普通の家庭で普通の環境で生きてきたので、たぶん普通の価値観にとらわれてしまっている。

でも未知なることは好き。知らないことを知りたいと思う。

もし相手の考えていることがぜんぶ分かるテレパスの人がいたら、お付き合いしてみたい。今日はそんなお話。

お盆休み中に『高台家の人々』(森本梢子著)全6巻を読んだ。

超セレブで最高にイケメンのハーフ、目が青色のテレパスの男性とお付き合いすることになった木絵(きえ)ちゃんのお話。

木絵ちゃんは口数が少なくて思っていることをほとんど言えない大人しくて地味な女の子。でも妄想癖がすごくていつもとっても笑える妄想を繰り広げている。

テレパスとして知りたくもない他人の心を聞きながら生きてきた彼はあまり人に心を開かない。そんな彼の中に木絵ちゃんのとんでも妄想が飛び込んできた。次第にその妄想が気になって仕方なくなり木絵ちゃんを愛するようになる。

決して人を悪く思わず、どんな苦しいこともお得意の妄想癖を発揮して乗り越えていく。木絵ちゃんはそんな素敵な女性。

彼は結婚前に木絵ちゃんに自分がテレパスだと告げるか告げないかをとてもとても悩んで・・・。


ネタバレになるからそこは伏せますが、私ならどんな気分かな? って考えています。

愛する人に心の中がぜんぶ読まれるってたしかに恐ろしいですね。愛する人だからこそ、恥ずかしすぎます。

出会ったときからその人を好きになって、どういう心の動きを持ってきたかをぜんぶ知られていたとしたら、それはもう恥ずかしい。

もしそこを乗り越えられても、一緒に暮らすとなると、どうなんだろう。言葉にしなくても何でも伝わるのは便利なときもあるかもしれないけど、ほとんどが知られたくないことかな。

人は伝えたいことだけを言葉にするものですよね。思考の何割を言葉にしてるんだろう。ほんの数パーセントかもしれないなぁって思います。

世の中は広いので、テレパスの人ってどこかにいるんじゃないかな。

「僕、実はテレパスです」

って言われてみたいです。なんとなく男性限定で。笑。

頭の中で私がする質問に言葉で答えてくれるとか、おもしろそう。


『高台家の人々』、映画にもなってましたね。見に行きたかったけど行きそこないました。確か斎藤工さんと綾瀬はるかさん主演でした。

木絵ちゃんの妄想はね、ほんと笑えます。何度も大爆笑しました。彼が木絵ちゃんに会うと、木絵ちゃんの頭の中ではよく分からないシーンが浮かんでいるんです。前後の流れが分からない中でその1シーンを見てハテナになってる彼、そりゃそうでしょうねって笑えます。


#エッセイ #漫画 #テレパス #高台家の人々 #恋人 #男性 #妄想

この本をTSUTAYAで探していたんです。下の子と一緒に「えーっと、なんだっけ、なんとか家の人みたいなタイトル(私はタイトルを覚えるのが苦手)、なんか超能力みたいな話で・・・」とかってぶつぶつと。

すぐ近くに男性の店員さんがいたんですが、自力で探せるかなぁってキョロキョロしてました。

すると少しして店員さんが「これですか?」って教えてくれました。私たちのブツブツを聞いてたんですね。きっと心の中で「高台家の人々だな。あれはあっちの棚のあそこだ」って思って聞いていたんだと思います。

私がテレパスなら指差して教えてもらわなくても店員さんの思考をキャッチするだけでサッと見つかるんでしょうね。

親切な店員さんでしたよ。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨