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約束をしました。 一年後、またこの橋で、と約束をしました。 あれから一年が経ちました。 …
ひとりにしないで、いやだ、って泣きながら叫んだ。 置いてかないで、さびしい、って泣きなが…
恋だと思っていた。これは恋だって思おうとしていた。中山さんをこんなに好きでこんなに会いた…
あなたの深さに溺れています。 深くて優しくて穏やかなあなたの深さに溺れています。 深くて…
道は繋がっている。 私の目の前にずっと遠くまで道は繋がっている。 この道は確かにどこかに…
奥さんのいる中山さんに恋をして、奥さんがいてもいいからと彼の胸に飛び込んでしまったあの日…
小さな寂しさを僕は知ってるよ。 君が抱える小さな孤独を僕は知っている。 そっと静かに涙を流す君、誰かのかげで必死に頑張っている君、僕はぜんぶ知っている。 僕が君を受け止める。 終わりのない果てしない広がりのなかに君を包み込む。 見上げれば僕がいる。 暖かい風たちとともに君を包み込みたい。 優しい風になって君の頬に触れたい。 頑張ってるね。 君はいつも頑張っている。 自分を責めながら、自分の弱さにくじけながら、それでもまっすぐに頑張っている。 僕がいるから
はぁ。 はー。 はぁー。 何度目のため息? だって繋がらないじゃない。電話が繋がらないじ…
空白の時間がある。 あなたには空白の時間がある。 何をしてるのか、どこにいるのか、誰とい…
つらい。きつい。寂しい。 負の三連発だ。 私は昨日失恋した。始まらなかった恋に失恋した。…
涙をひろった。 君が落とした涙をひろった。 ちょっとあったかい。 君が落とした涙はあった…
国語のテストみたいな話ですが、昨夜投稿した詩『消滅』の最後の一行について少し書きます。こ…
トンネルを抜けた先は雪国だった。 トンネルを抜けた先は虚無だった。 トンネルを抜けた先は…
闇が来る 闇が追いかけて来る 振り向いてはいけない なのに私は振り向いた 闇が私を包んだ 静かに時が止まる 音が止まる 心が凪になる 怖いと思っていた闇が私の心を鎮めた 心が開かれる 闇が開いた心を包んでくれる 闇は優しかったのか 闇に心を許す 闇は暖かい 闇が私を一気に包み込んだ 闇に紛れて私は消えた 137文字 #詩 #闇 #消滅