HerculesのAZB2経緯台について

夜の闇に紛れてうっかり買ってしまった20cmF5の鏡筒。え? こんなお値段で新品の20cmF5が手に入っちゃって良いの? 原因はこのツイートを夜中に見てしまったことです。(情報ありがとうございました)

https://twitter.com/HDV_blog/status/1295243747819569153?s=20

そして、、、あ、まだ在庫あるんだ。

https://www.syumitto.jp/SHOP/SW1240010283.html

で、こんなことになっちゃったわけです。

まずは仮組み。このマンフロットの190三脚はかなり丈夫。さらにマンフロットのギアヘッドなので、見た目はヤバそうですけど風さえなければ、微動も含めてほぼ実用になったりします。あえてバランスを後ろにして一本に荷重掛けて安定させてます。もちろんちゃんとした架台が必要です。真似しないでね(^^)

付属の28mmアイピース(こんな安いのにちゃんとついてる)にiPhoneでコリメート。いい感じです。これで安心して運搬箱を処分しました。

しかしここで現実に戻ります。鏡筒の重さは8.6kg。手元で一番大きな架台はPEXTAXのMS-3。とても載らない、、、。とはいえ、そのお買い物のために高級・大型赤道儀を購入できる状況でもなく、またそれでは鏡筒をお安く買った意味もない。そこでできるだけ安くベランダ月惑星観望のセットができないかを考えてみました。

いい経緯台はないかなと検索していて見つけたのはこのツイートでした。美しい、カッコいい。そして安いっ! 直接購入のリスクはありますが、もともと手に余る大きさの鏡筒をポチってしまったほうが大リスクだったり。で、さらに調べを進めました。

https://twitter.com/abbe_34/status/1142484549911191552

そして背中を押してくれたのはこのブログです。迷う方はぜひこちらを御覧ください。当方はお気楽ベランダ観望を狙ってますからぴったりだったわけです。

http://blog.livedoor.jp/stern_hiroo/archives/52448272.html

そして注文。9-13日とか書いてあったのになんと4日で到着です。

こうやってばさっと梱包されてきます。

部品はこれだけ、説明書はもちろんありません。webの写真を見ながら微動をはめ込みベルトをかけます。それぞれ2本のネジで微動の突き出し具合=ベルトのバックラッシュを調整します。しっかり張ったほうがバックラッシュが小さくなります。

そして手元にあったSVBONYのアリミゾを付けてみました。

架台に止めているのはM8のネジですが、この組み合わせは18mm以上の長さのものは受け側の長さ(深さ)が足らずつっかえます。M8-18mm M8-15mmは確認済み。しかしもっと大きな問題は、このざぐりの直径(円じゃないけどw)が小さいんです。最初、別の組み合わせのためM8-12mm(相手が薄いもの用)を4本買ってきたら、なんと全滅。一つも入らなかったです。ちなみにM8-18mmは3/4の確率でOK。試せる場合は試しての購入がオススメです。

というわけで、現在はこれにみあった三脚の到着待ち。はやくこないかなぁ。

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