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一から。

一からやり直したくなって今までの記事を消した。


最近の私は、ちょっとインドアに傾きがち。

休日のほとんどは好きなアーティストのライブに行ったり、友だちと旅行をしたりランチをしたり。
とにかく外出することが多かった。
ところが今は、家から1歩も出ずベッドの上でゴロゴロする休日が8割を閉めている。
でも、こういう時間を必要としている。

休日の過ごし方を見直す転機となる出来事があった。
新年度からA型インフルエンザにかかり
約1週間仕事を休んだ。
39度近い高熱が何日も続く。
なかなか薬が効かず痰がらみの咳が止まらない。
身体が重くて仕方ない。

体調不良に伴い、精神状態も不安定になった。

休日を好きなことに費やしアクティブに過ごすのはとても良いことだ。

しかし、毎週末他県へ行く生活が数ヶ月続いていたのは度が過ぎていた。
あれは「逃避」だったのだ。

逃避していた間積もり積もった現実の課題に直面する時間がやって来て、私は涙が止まらなくなった。

楽しいことにばかり目を向けていて
欲していた休息を私自身が与えていなかった。
気づいて欲しかった悲しみ。
気づいて欲しかった怒り。
気づいて欲しかった悔しさ。

ああ、全部見て見ぬふりをしていた。
ごめんね、私。辛かったよね。
頑張ってくれてありがとう。
でも頑張りすぎたね。
次からはブレーキかけるようにするね。

とそんな風に自分を励ました。

すべての感情は自分の心から切り離すことはできない。
負の感情があるから、私がいる。
いや、別段負ではない。
悲しみも怒りも悔しさも全部私に必要なんだ。

自分が一番の理解者であれるように。
いつでも本当の気持ちに気づき、寄り添えるように。

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