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銀行にUターン就職をしてモヤモヤしている

タイトルの通りだが、私は大学卒業後Uターン就職をして地方銀行に勤めている。
そして後悔してる、とまで認めたくはないのだがモヤモヤしている。
入行して10年以上モヤモヤし続けている。
入行して数年目の行員がモヤモヤしているならまだしも、もう中堅である。
このモヤモヤはなかなか晴れない。
それはUターン就職をしたこと、銀行員になったこと、ダブルモヤモヤである。

Uターン就職と銀行員というのは切っても切り離せない仲なのではないだろうか。
地方出身者が都心の大学に入学して、いざ就職活動をすることになった時、
「都内で就職するつもりだけど、一応地元の会社も受けてみるか。」
「地元の会社ってよく分かんないし、知らないから地元の銀行だけ受けてみるか。別に金融志望じゃないけど」
こういう就活生。
こうして銀行員になる人も少なくない。
そしてこの中にはモヤモヤの理由が詰まっている。
まず、この手の就活生は地元に帰りたい気持ちはかなり小さい。東京の魅力にどっぷり浸かってる。念のため、一応、なんとなく、受けてみる。
そして金融機関に勤めたいわけでもない。実際自分自身金融に勤める気はさらさらなかったし、たまたま知ってる地元の会社が銀行だっただけ。
銀行は採用人数が多い。だから受かりやすい。
なぜ採用人数が多いのか。もっとよく考えればよかった。
そして内定後、親に報告すると喜ばれる。
「就活もうやりたくないし、親も喜んでるし銀行でいーや。都会で働きたかったし金融とか興味ないけど、どうにかなるっしょ」
これがモヤモヤの始まり。


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