葵・ひとりっ子ケアラー
「母の発症とお手伝い」
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「母の発症とお手伝い」

葵・ひとりっ子ケアラー

私が小さい時、母が「慢性疲労症候群(又は、筋痛性脳脊髄炎)」を発症しました。
今とは違い、まだまだ新しい疾病でした。
よく分からない人には、「怠け病」と映る程。
あまり、小学生の記憶は多くはないけれど、「お手伝い」をしていた記憶はある。
ヤングケアラーの始まりでもある、お手伝い。
個人的にだけど、子供の時に家の手伝いをさせる事は、賛成派。
なにもかも、親がしてしまうのは違うと思うし、自立心や自己肯定感、自分で出来る事は自分でするという思考などを教えるために、「お手伝い」をさせる事は大切だと思う。

ヤングケアラーの「お手伝い」は意味合いが違う。

どちらかの親が親としての役割を十分に果たせない時、また、どちらかの親が補う事を放棄した場合、その役割は子供に回ってくる。
もちろん、小学生の私にもそれはやって来た。帰ってきてから、母と一緒に夕飯の材料の買い出し。私は軽い物の荷物持ち。
これがほぼ毎日。
ヤングケアラーの「手伝い」は、自分の為に行うのではなく、家庭環境が循環するための「手伝い」なのである。
これには、拒否権というものがない。
子供は親の言葉に敏感な時が意外と多くある。
「手伝ってくれないと困る」
この台詞には大きな問題が隠れている。それは、「私が」という親の思い。
意図的に言ってない訳では無いのは分かっているが、大きくなるにつれ不信感を抱くようにもなった。
ここが、ヤングケアラーへの出発点。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました😊

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葵・ひとりっ子ケアラー
葵♀️30代。10歳から「慢性疲労症候群」の母の在宅介護を継続中。元保育園栄養士。現在は介護離職。 記事の内容は、大きく分けて2つ。 「介護の実体験」と「簡単レシピ」です。 更新頻度はゆっくり。 Twitterもしてるので、そちらでの繋がりも大歓迎です😊!