「孫子の兵法」始計篇③ 5事の1「道」「孫子の兵法」を訳してみたら危険すぎた
■【原文】
「道とは、
上と意を同じくし、
これと死すべく、これと生べくして、
疑わざらしむるなり」
●【訳文】
「①筋が通っているか」ということは、
ケンカの理由が、
人々から支持されるかどうかということです。
そのケンカに正しい理由、
人々が納得する理由があることが大切です。
▲【解説】
原文では、
「部下や味方から、疑いをはさまれずに、
命運を共にできるくらいの立派な政治をしているか」
となっています。
また、正義や大義名分を掲げることと解釈されています。
個人の喧嘩の場合、
部下がいるとは限らないので、
戦う理由が、世間の人たちから納得される、
大義名分があるかということだけに絞りました。
支持されやすい大義名分は、
正当防衛などがあります。
『孫子』の極意をわかりやすく→『ケンカの神』~例えば いじめっ子を倒すには~
「孫子の兵法」を喧嘩仕様に訳したらやばすぎた
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