「日本人と靴の意外な関係⁉︎ 知られざる進化のヒミツ!」
ども✨義肢装具士の佑吉です👣
今日は「日本で最初の靴」についてお話ししていきます!皆さん、日本の最初の靴と聞かれたら何を思い浮かべますか?おそらく、福山にもゆかりのある坂本龍馬が、着物にブーツを合わせたあのオシャレな写真を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?そうです、あのブーツスタイルが日本に西洋靴が登場した初期の形なんです!
でも実は…日本の靴の歴史はそれよりずっと古いんです!
1. 坂本龍馬と日本初のブーツスタイル
幕末のヒーロー、坂本龍馬が履いていたブーツは、実は日本に西洋靴が初めて登場した頃のスタイルでした。着物にブーツを合わせるという斬新なファッションが、日本中に新しい風を吹き込んだのです。当時、ブーツは最新の“オシャレアイテム”として注目されました。
2. もっと昔からあった!? 古代日本の靴文化
でも、西洋靴が入ってくる前から、日本には「靴らしきもの」が存在していました!例えば、古墳時代の王様が履いていたという、金ピカの装飾靴。これは埋葬用に作られたもので、当時の権力者のステータスを象徴するアイテムだったんです。さらに、雪の中を歩くための雪履きや、木や皮を使った履物もあったんですよ。でも、これらは限られた人やシーンでしか使われていなかったんです。
3. なぜ靴が普及しなかった?その理由は「素材」にあり!
では、なぜ日本で靴が普及しなかったのでしょう?その理由はズバリ「素材」にありました。当時、西洋靴の材料として欠かせなかったのが“皮革”ですが、日本では肉食文化がほとんどなかったため、革がとっても貴重だったんです。手に入った革は、まず甲冑や装飾品に使われることが多く、靴にはなかなか回ってこなかったんですね。つまり、靴を作るための素材が足りなかったんです!
4. 日本の気候に合った履物の誕生と進化
そんな中、日本では手に入りやすい藁や木を使った履物が主流になりました。例えば、通気性抜群の草履や、夏祭りに欠かせない下駄!特に高温多湿の日本の夏にはピッタリで、風通しが良いこれらの履物は、日本人の足を快適に守ってきました。現代でも、夏の浴衣に下駄を合わせるスタイルは、古くから続く伝統として根付いていますよね。
5. 戦後の靴文化の大変革と現代への影響
戦後、日本は高度経済成長とともに靴の製造技術も進化。ナイロンやゴムなどの合成素材が登場し、西洋スタイルの靴が急速に広がりました。革靴やスニーカーが一般的になり、学校では「上履き」文化が誕生。サラリーマンの必須アイテムである革靴も、この時期に定着したんです。これまでの草履や下駄の文化から一転、現代ではファッションアイテムとしての靴が重要視されるようになりました。
ただし、外見だけを真似た靴など、機能の伴っていない靴もあるので要注意です!
6. 快適な足元ライフのための靴選びのコツ
現代では、快適さとオシャレを兼ね備えた靴が大人気。特に、長時間履いても疲れにくいスニーカーや、雨の日でも快適な防水シューズなど、日本の気候に合わせた靴選びが求められています。私たち義肢装具士としては、皆さんの足の健康を守るために、ぜひ自分の足に合った靴選びを心掛けてほしいと思っています!足の形や歩き方に合わせて、ピッタリの一足を見つけてくださいね👟
いかがでしたか?日本独自の気候や文化が靴の歴史に大きな影響を与えていたなんて、面白いですよね!ぜひ、この知識を踏まえて、日常の靴選びに役立ててみてください。
ではでは、👣
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