見出し画像

【デュエプレ】GAEコントロール【オルゼキアカップND1位&2位!!】

こんちゃっす!!

デュエプレプレイヤーの名もなきファラオです。

今回の記事では4人で共有して調整したデッキについて語るよ〜

毎日調整して4人がオルゼキアカップで、以下の戦績を収めることができたよ✌️

名もなきファラオ  レート1792  ND1位
アグロ田中     レート1779  ND2位
サービス      レート1679  ND96位
春雨        レート1678  AD32位
          ささぼーcupFinal Best8

前期の中旬から下旬まで、ほんとに細かい調整を加えて完成したデッキなので、最後までこの記事を見て頂けると嬉しいです🙏

今回のデッキは、あくまで前環境の結論構築だと考えています。

なので、現在開催しているスペルデルフィンカップでこのデッキを使用するのならば、また調整が必要になります。

その点はご了承ください🙇‍♂️

⚠️

現在とあるyoutube配信者の方と、ありがたいことに当リストを動画化していただける旨の話が出ております。まだ確定ではありませんが、収益に関する事情も考慮しまして、youtubeなどの動画サイトで当リストを用いる場合は事前にご一報いただけると幸いです。

また、ミルダムやミラティブのような個人配信サービスにおきましては、視聴者数の規模や収益が関与しないことを考慮し例外とします。


〜デッキリスト〜


名もなきファラオの1位構築

画像8


アグロ田中の2位構築

画像8


〜結論構築に至るまで〜


Exパック販売直後〜

初期の環境では、Exパックで強化を受けた種族デッキ(ティラノドレイク、グランドデビルやアークセラフィム)が環境を賑わせており、盤面の取り合いが大事な環境だった。

当初、デルフィンを生かしたリース型のGAEデルフィンを考案したものの、盤面の取り合いだとデルフィンはそこまで強くなかったと考えていたためゲキメツやアガピトスの早出しを重視し、それらと相性の良いGAEを組み合わせたリストを考案していた(以下春雨案)

画像3

また、時を同じくして同じデッキタイプを考案していたファラオ、サービス両名も同種のリストを考案しており(下画像参照)このデッキタイプに大きな可能性を感じたため以前よりGAEを使ったコントロールデッキを愛用しているアグロ田中を加えた4人でデッキを調整することに至った。

画像4



EXパック初期〜天門やテクノ台頭

環境初期の喧騒も落ち着き、単純にデッキパワーの強い天門やテクノロジー、パンダが環境を支配し始めた。

天門、テクノロジー相手に対抗するために、デルフィンや、他の対面でも腐らず、GAEでサーチの効く神殿を投入し以下のリストに至った。

画像6

・ゲオルグリーサルを防ぐためのバリアント4投
・神殿の投入。GAEでサーチが効くためピン
・ザーディアやアガピトスを神殿で処理することでアガピトス、デルフィンの踏み倒しギミック
・天門相手にダメ押しのアルバトロス

ちなみにこの時点での懸念、考察点。

・アガピトスとアルバトロスのマナカーブが被るため神殿がたまに濁る
・デルフィンの刺さりがかなり良い
・除去札の増量はどうか
・単色:多色が22:18で少し動きづらい
・4tヴォイジャーだと環境のスピードについていけないのではないか
・多色事故の懸念やデルフィンで詰めは十分であり、早めに決着をつけられるためボルバルザークは要らないのではないか?


EXパック中期〜ミラーの増加

環境に青抜き4cデッキが見られるようになり、同型が増えつつあった。そのため今までの懸念点に加え、ミラーを意識する構築が求められるようになった。環境の微細な変化も考慮し、結論として以下のリストに至った。

画像7

青銅の投入でブースト9枚体制。3tウルコスが強いなら3t青銅も強い
・ミラーや天門で腐ることが少ないガレック3に
・ミラーでリソース差を一気につけられる口寄の投入。神殿の邪魔にならないよう1枚
・GAEでサーチの効く除去札としてナチュラルトラップを採用
・動きを阻害しないよう単色:多色を23:17
・ヴォイジャーは現環境弱いと判断し、また、ボルバルも色の懸念等で枠を譲った


その後、GAEや神殿のサーチなどを重視し、よりデッキパワーと安定性を高めた以下のリストが完成した。

画像9

・GAEのサーチの邪魔にならない条件付き除去としてデスチェイサーの投入
・どの対面でもほぼ腐らず強い神殿の増量
・スペルデルフィンを3投する事でフィニッシュの安定性の向上
赤、黒ともに10枚確保でき色事故の軽減

アグロ田中は最後このデッキを使用しレート1779に到達、最終2位へと至った。

※後述する驚天の巨人の流行で構築の変更を余儀なくされたが、最終日には既に驚天メタが意識されつつあり母数を減らしたため、デッキパワーや他対面への安定性を高めたこちらのデッキを持ち込んだ、とのこと。


EXパック後期〜驚天の超人の台頭

一部の強者たちが秘密裏に構築を練っていた驚天の超人を使ったリストがほぼ同時期にこぞって公開され、一気に流行した。

青抜き4cに有利がつき、他の対面でもsトリガーによるカウンター性能やアルバトロスによる突破を可能にした新しいデッキの登場により、新しく構築を考える必要があった。

既存の青抜きだとどうしても不利がつくため、驚天の超人に対抗しつつ他の対面に対しても戦えるように調整し、以下の最終リストへと至った。

冒頭でも述べた、名もなきファラオが最後まで使用したデッキである。

画像8

・驚天の超人に対するメタとしてダクマバルガロウの投入。しかしメタとしてだけでなく、タップキルで盤面を制圧するこのデッキと相性がよかったため2枚の採用
・ダクマの投入でタップ能力が求められるようになったためバリアントスパークを増量
・神殿のアガピトスサーチ、GAEのサーチを確実にするために口寄せとナチュラルトラップを除外
・単色増加による多色事故の軽減

以下、それぞれの各カードの役割について解説する。


〜各カードの役割〜


【フェアリーライフ】

2→4の動きが可能になり、ギフトアガピトス、ギフトGAEの繋ぎ役。3マナで打っても5ターン目にGAE,ガレックを素出しできるのも偉い。

このデッキは多色で濁る時があり、GAEでマナ埋め用の単色カードとして引っ張ってこれる場面もあった。


【バリアントスパーク】

各対面、トリガー全タップで受け性能を高めた。このデッキはマナも伸びるためメタモーフの発動がしやすく、3コススパーク+αで小回りが効くなど守りにも盤面処理にも使えるカード。

ダクマバルガロウやゲキメツと相性が良い。

テクノ相手に盾を詰め切って、バリアントスパーク+アラゴナイトなどで勝つこともある。


【青銅の鎧】

9枚目のブースト札であり、5枚目のウルコス。
敗因を分析した際にブースト引けず動けなかったことが上げられ、ブーストの追加
を検討。

9枚目のブーストを採用することにより3ターン目までにブースト引ける確率は
先行 81.9%→85.9%
後攻 85.9%→89.7%         となる。

またヴォイジャーを採用してない事もあり2→4の動きがあまり多くないため、2でのブーストの重要度は少し落ち、3→5での動きでも充分であること、多色の枚数が多いことからその補完として青銅を採用した。

ウルコスをマナに埋めるという選択肢を取れることも大きく、ウルコスを埋めて光マナを確保しつつ3でブーストし、GAEに繋ぐことが可能になる。


【フェアリーギフト】

このデッキのメインエンジンであり生命線。

ギフト→ゲキメツ,ギフト→アガピトス,ギフト→デルフィンやGAE→ギフト回収→Gリンクとこのカードがあることによって、戦い方のバリエーションが増える。

4マナ、ギフト→GAEでペガサスを出すことで、追加でギフトを回収orレオパルドからアガピトスを持ってくることもできる。


【ウルコス】

3のブースト。アガピトスでサーチ可能。色マナ。ゲキで蘇生可能。シナジーも多く、アガピトス同様、採用率の高い万能カード。


【アラゴナイト】

主にアガピトスから盤面に出すことが多い。ギフトアガピトスをすることで、繋ぎ役の小型クリーチャーを処理することが可能。

色マナも優秀であり、アンタップ効果で殴り返しに遭わないのも偉い。

SA効果があるため、ゲキ、アガピから出すことで打点1点を増やせるのが強い。


【デスチェイサー(アグロ田中のみ採用)】

ミラーなどが増えてきたためバリアントスパークよりも除去札が必要と判断し採用。
GAEの探索が濁る関係でナチュラルトラップを採用しにくいため、デスチェイサーを採用。


【ガレック】

ブロッカーが入ってる対面には1枚で2枚交換できる。メカオー、ツヴァイ、ミラー、天門に有効。

5コストのためブーストとの噛み合いもよい。最速のゲキメツ着地を狙う時に赤黒のマナとしても優秀。

現環境、アガピトスの採用率が非常に高く、相手の先行アガピトスに対応できるため採用。


【アガピトス】

今期採用率が最も高かったカードだろう。
タップキルによる盤面処理、マナブースト、打点、全てこなす万能カード。
4マナギフトによって4マナ時点で小型処理やマナブーストできる点も優秀。とにかくバケモン。


【デーモンハンド】

パンダが一定数いたこともあり、有効札であるため4枚採用。

ミラー対面のゲキメツ処理,天門のエリクシアなど、パワーラインが高い相手に打ちたいカード。


【破壊と誕生の神殿】

GAEからサーチ可能な除去札。
アガピトスに対する最大の回答札であり相手のアガピトスを破壊しながらアガピトスを展開可能。

・アガピトスが場にいる状態で3コスト獣を破壊して3コスト獣を展開、タップキル
・パンダとアガピトスの2体盤面をパンダを破壊してガレックで2面処理
・ザーディアを破壊してスペルデルフィンを場に出す

など活用方法は多岐に渡る。

このカードを活用するために、同コスト帯でのランダム性を解消する必要があり、6コスト帯カードは最終的にアガピトスのみとなった。

このカードを1枚採用するだけで全てのコスト帯のクリーチャーがリクルートの対象になり得るため、構築の幅は大きく広がる。


【ダクマバルガロウ】

 最終日2日前に驚天の超人が流行ったことで、急遽採用。アメイジングを攻撃しつつ、マナ、シールド、手札を増やせる。

バリアントスパーク、アガピトスのタップで相手の盤面を処理しつつ盤面を固めれるのが強い。

こちらの場にスペルデルフィンがいれば、シールドトリガーが呪文だけの対面に対して一気に詰めることができることも◎


【スペルデルフィン】

主に天門、テクノロジー対面に使いたいカード。GAEのレオパルドでサーチ可能。

相手のザーディアに対して神殿を使うことでスペルデルフィンが場に出るため2枚採用でも十分だった。

このデッキはマナが伸びることもあり、7マナに辿り着けばギフト→デルフィンと場に出せるためコストが重く場に出せないということはなかった。

スパーク、天門のトリガーケアだけでなく、除去呪文を封じれるのが強み。


【ゲキメツ】

5マナ、ギフト→メツで相手の小型を焼くことが多かった。基本的にどの対面にも腐らないカード。

ゲオルグ天門と違ってレオパルドからのアガピトス、バリアントスパークがあるためタップキルがしやすく、相手の盾に行かずにランデスの効果を発動しやすい。


【GAE】

 このデッキの心臓であり、リソース補充とアタッカーの役割を持っている。名もなきファラオが2番目に好きなカードだ。

 ・ペガサス

ペガサスで持ってくる自然の呪文枠はこのデッキの場合、ライフ,ギフト,神殿となってる。基本的にはギフトを持ってくることが多い。

4マナでギフト→ペガサス→ギフト回収→5マナギフトゲキメツ→6マナでGリンクなど一気に攻撃体制に持っていける。

また、採用率の高いアガピトスとザーディアに対して、神殿を回収しておくことで牽制が可能になる、まさに最強のカードだ。

 ・レオパルド

レオパルドで回収可能なカードは、スペルデルフィン、アガピトス、ウルコス、GAE、アラゴナイトとなっている。

ウルコス、アラゴナイトは基本的にアガピトスで出したいので、他3種の回収を検討する。

アガピトスとスペルデルフィンを持ってくる場面が多かった。

ペガサス→ギフト回収→レオパルド→スペルデルフィン回収→ギフトデルフィンと繋がることで天門相手に強い動きができる。

アガピトスのタップキル効果を使用するために3コスを持って来れるのも良い。

アラゴナイト回収で即時打点も作れる。場面に応じて使えるまさに最強のカードだ。

 ・GAEリンク

Gリンク後は除去の対象処理に選ばれず、アクアサーファー,デーモンハンドなどのトリガーをケアできるのも強み。

スペルデルフィンと合わせると盾を詰めに行きやすい。 まさに最強のカードだ。


〜各カードの不採用理由〜

ここでは調整中に採用を前向きに検討したものの、惜しくもリストから外れていったカードたちを解説する。

【鼓動する石版】
ライフ、ウルコス以外の初動として検討。青銅の鎧の項目でも触れたように、9枚目のブースト札を入れると3ターン目までに引ける確率がおよそ9割に達するので自然とスポットが当たった。
不採用の理由としてはペガサスでの探索対象である自然の呪文の種類が4種類になってしまうため。
このデッキの生命線はフェアリーギフトであるため、ペガサスの探索濁りでギフトを回収できないことが致命的になる場合を危惧し、似た役割でクリーチャーである青銅の鎧に軍配が上がった。


【ヴォイジャー】
青抜き4cのリストにはまず採用されているであろう枠。
ギフト4採用などの理由で当初はヴォイジャー2採用まで減らして検討。
しかし回していくうちに、「2→4で出すヴォイジャーは強いがそれ以外は器用貧乏」という印象が固まった。
このデッキは2ターン初動がライフの4(石版はすぐに候補から除外されていた。)枚だけであるため、最高パフォーマンスの2→4ムーブはほぼ決まらない。また、リソース補給の面でもGAEや後述する口寄の化身のような「1枚で複数リソースを確保できる札」の方に期待が寄せられたため、最終的に不採用。


【口寄の化身】

 元々ファラオが「ウルコス→アガピトス→口寄」or「ギフト→アガピトス→口寄」で、リソース確保強くね?となりこのデッキを作った。当初は3枚採用だったが神殿でアガピトスを確定で出せないため、最終日2日前には調整の末ピンで採用されていた。その後、驚天の超人が環境に現れたことによってドローだけのカードは悠長になってしまい、退場を余儀なくされた。このデッキが完成したのはこいつのおかげと言っても過言ではない。


【アルバトロス】

名もなきファラオが1番好きなカードだ。相手の盾を全部割ることで、詰めの1枚として非常に強力。ガレックと組み合わせることで、ブロッカーを処理しつつアタックするなど、奇襲性が高いカードである。しかし、このデッキの5コス以下のカードのバリューが低いこともあり、十分に能力を活かすことができないと判断した。その他に口寄同様、神殿でアガピトスを確定で出せないことも懸念点であった。他3人にアルバトロスはいらないと否定され、泣く泣く不採用となったカードだ。アルバトロスほんとにごめんね🥺


【ナチュラルトラップ】

確定除去の必要性が増し、GAEからサーチ可能という観点から1枚採用も検討したが、GAEでギフトをサーチする動きがこのデッキの核となっているおり、探索の濁り解消のため不採用。


【ボルバルザーク】

フィニッシャー枠として検討。ハンド管理がシビアなこのデッキにおいて、多色なので気軽に埋められず、引くタイミングによってはゲームのプランニングが歪みかねない点が引っかかった。
ギフト等によりゲームスピードが早いため10ターンが経ちにくい上、このデッキではボルバルの良さを活かせないと判断。
更にはターン数に関わらずフィニッシュを決めにいけるデルフィンの投入により、不採用となった。


【サファイア】

驚天の超人が登場したことによって、採用を検討。しかし、スペルデルフィンと若干役割が被る、巨人の殴り返し、採用率の高いアガピトスのブロックで3点が通りにくいなどの理由から不採用となった。



〜各対面の動き方〜

ここでは最終日NDで使用率が高かった5デッキの対面について記載する。

【天門対面】

理想展開としては、ブースト⇨GAE⇨ギフトサーチ⇨Gリンク⇨デルフィンサーチ。7マナでギフトデルフィンを出す流れ。
この動きを取り入れたことで、従来の青抜きにはないイージーウィンが可能になった。
またザーディアに対して、神殿でデルフィンを出すことも可能。
基本的にはこのデルフィン着地させるプランをメインに進める。

着地後には天門目線のプランとしてゲオルグによるリーサル、エリクシアとゲオルグによるタップキルが挙げられる。

デルフィン着地後は、エリクシアのパワーラインに負けないようにすること,ゲオルグのリーサルを作られないように出来る限り、殴っていく。

また着地を優先しつつも、それらをケアできる札をできる限りキープしながら進めることが重要だ。
エリクシア用のハンドやガレック、小型処理用のメツなどがキープしておきたい札になる。

デルフィンのパワーラインの管理と除去札のキープ、相手の手札の枚数確認が重要。

ちなみにファラオは天門対面において、デルフィンが出た試合で負けた記憶はない。


【テクノロジー】

戦略して、以下の3つが挙げられる。

1.デルフィンプラン

ブースト→GAE→ギフトorデルフィン回収→ギフトデルフィン着地の動きでテクノロジーを封じる。

バウンスをされても、マナが伸びていればデルフィンを素出しすることが可能なので、デルフィンを出し続ける。次第に相手のリソースが枯渇していく。


2.ゲキメツプラン

ブースト→ギフト→ゲキメツリンクで相手のマナを削ることでテクノロジーを撃たせないプラン。 頑張って上記のカードを引いて勝とう。


3.ビートプラン

アガピトスを展開して、ビートするプラン。小型クリーチャーとアガピトスでビート。

盾を全割りしておけば、テクノロジーからのコスモビューが出たとしても、スパーク+アラゴナイトでリーサルに行ける。


【驚天の超人】

この対面の理想の勝ち方としては、盤面を処理+ゲキメツで除去とランデスをしつつデルフィンを着地させ小型で1点ずつ詰めていくことが望ましい。

相手のマナにシールドトリガーもしくはアルバトロスに関連づけるカードが埋まった際には、デルフィンとダクマが手札にあった場合必ずキープしておくこと。

また、超人が出た際にアガピトスを考えなしで出すとガレックで処理される可能性があるため注意する。                   

ダクマを着地させることで、超人を殴り返しつつ盾を増やすことでリーサルを遠ざけることがポイント。相手が殴って来ないのであれば、アガピトスorスパークでタップキルをすることで優位に戦える。

この対面に関してはブースト→GAE→デルフィン回収する動きも検討するべき。デルフィンを出したい理由としては、相手のトリガーケアと運命の選択を発動させないことで余裕を持たせるため。

超人を処理してしまえば、相手は小型クリーチャーが多いのでメツで処理しつつ、Gリンクを狙う。相手が6マナ以上の場合は、アルバトロスでの殴り返しをケアするためにアラゴナイト(パワー3000以下)での小型除去も視野に入れよう。


【ドリームメイト】

とにかくアガピトスを着地させることが最重要。
このデッキは確定除去がデーモンハンドと神殿のみで、パンダの着地・攻撃を許すとそのまま押し切られてしまうことが多い。

相手のリソースや盤面などからギフトメツの早出しを優先することもあるため状況次第で前後するが、基本アガピトスを優先させよう。

パンダさえ処理できればあとは小型をメツやアガピトスで処理をすることでコントロールできる。

詰め方としては、GAEリンクでサーファーケア、デルフィンやゲキメツのランデスでスパークケアができるので、それらを駆使して割っていくのが望ましい。


1点ずつ割っていくプランもトリガーケアの観点から見れば有効ではあるが、烈流神リンク速攻により無理やりタイムリミットを突きつけるプランがドリメ側にはあるので、基本的には盤面制圧後に一気に畳み掛けることが望ましい。 


【同型】     

基本はGAEを先にリンクして殴り切ることを意識する。
GAEを取る手段が大型クリーチャーによる攻撃しかない。相手のゲキメツはリンク前なら、こちらのGAEで処理が可能である。

デルフィン、ダクマはマナコストを大きく必要とするのに加え、処理するにはもう1アクションを必要とするため間に合わないからだ。

そのため、相手のGAEリンクは最優先で阻止したい。アガピトスのタップキルを駆使してリンク前を処理し、ゲキメツなどで盤面を制圧していこう。

ガレックや神殿などは強力なカードであるが、逆に弱点でもあるためこれらのカードは常に意識して立ち回りたい。

除去札のキープも重要である。

GAEを早めにリンクできなかった場合は必然的に盤面の取り合いを強いられるからだ。向こうのリーサルを回避しつつ、アガピトスやアラゴナイトで上から殴れないゲキメツなどを処理するために大事に抱えたい。

スペルデルフィンを立てることで相手の除去やタップトリガーを全て封じることができるため、盤面制圧後に安全に着地させれば勝ちは目前だ。


〜余談〜

このデッキは選択肢が非常に多く、ファラオが最初ルムマで握った時は頭がパンクして、7マナあるのに「ギフトメツ」をするなど訳の分からないことをしていました。

細かい調整を重ねていたのに最終日2日前にアメイジングが台頭したことで環境が変わり、ファラオは激おこでした😡

朝早くにサービスを叩き起こし、アメイジングを生成させ、ルムマを何度も行いました。

彼は寝たがっていましたが、「もう1戦お願い🙏」と何度も言うことで納得がいくまで、プレイングと構築の調整を行いました🤧

色んな人にルムマを申し込んで、デッキの動き方を把握してからラダーに潜ることで最後まで勝ち切ることができました。

下手くそでも練習すれば、1位取れました✌️

みんながんばろ🚩



[終わりに]

ここまで読んでいただきありがとうございます。
当記事では見ての通り、最終的なリストに到達するまでに至った経緯や採用理由などを重視して記載しています。

プレイングに関しては、臨機応変なプレイが多々要求されます。

必ずしも先述した理想の動きが実戦で取れるとは限りません。
無料記事ということなのでご容赦いただけたらと思います。

よかったら、Twitterのフォローしていただけると嬉しいです🙏

[Twitter ID]

名もなきファラオ :   @t0rmXtaMcZsrk5Y

アグロ田中 : @utEewdMl2YmZriW

サービス : @DMHOutofservice

春雨 : @G3Mrn


       

    



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?