業務未経験からITエンジニアとして成長するために必要な秘策

IVIシステムズの呂です。

最近のプログミングスクールの大衆化によって、IT業務未経験者の方の応募などが増えております。
未経験者の方が増えてくると、未経験者の間でのパイの奪い合いになっていきます。
また、東京五輪以降は景気が落ち込み、クライアント企業からの予算取りが難しくなることが予想されます。
そのため、エンジニアの仕事が増加することが見込めず、減少していくのではないかと言われています。

未経験の方同士でも競争が激しくなる今後のため、成長した未経験として競争に勝ち抜くために必ず心得てほしいことを紹介します。

5W1Hを満たすエンジニアになる

未経験のエンジニアからスキルが高いエンジニアとして成長するためには5W1Hに答えを出せることが重要だと考えています。

WHO
スキルを誰が習得するか
→「自分が習得する」という答えになることはもちろんわかっています。
ここでは、「主体的に」習得のプロセスを踏めるかどうかというマインド・姿勢の問題であると捉えてください。

WHY
スキルを何のために習得するか
→どの分野でエンジニアとして働きたいかなど、モチベーションの部分です。
今やIT企業という言葉すらもう死語です。どの企業もITを駆使して業務をしていこうとしていますから。

WHEN
スキルをいつ、いつまで習得するか
→自分自身のリソース管理と、目標に対する期限設定(タスク)管理に関係します。

WHAT
どのスキルを習得するか
→自分の武器を何にしていくかという観点です。最初のうちは見つからなくとも、得意不得意がわかる状態にしておくことをお勧めします。

HOW
スキルをどう習得するか
→環境整備の問題です。
スクールで学ぶか、パーソナルメンターに依頼して引き上げてもらうか、オンラインサロンを活用するかなどです。

WHERE
スキルをどこで習得するか
→HOWに近い部分がありますが、カリキュラムや方式の部分を中心に考えてください。

まとめ

すごくシンプルなんですが、あらゆる疑問符に対して自分なりの意見を持つということは、ロジックを組み立てるということにもなります。
エンジニアはあらゆる論理性や構成力を武器に戦っていく職業ですから、是非とも全ての疑問符に答えや意見を持ち合わせられるように準備しておくことで「良いエンジニア」になれると信じています。

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