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自転車を改造する件

2007年か08年に買ったクロスバイクは今でも現役です。
買い物や銀行・郵便局、駅までの足として、また時には配達の時にも活躍してくれています。まさしく私の足代わりとなっています。

そんな私の愛車ですが、買った当時と今とでは、自転車の骨組みであるフレーム以外は全て当時のパーツと異なります。
ホイールやハンドル、サドル、ブレーキや変速機に至るまで、全て交換しています。かろうじて残っているのはペダルとライトくらいですが、ペダルもライトも買った当時のものとはいえ、それも後付けなので、純粋にオリジナルのものといえばフレームだけですね。

どの自転車メーカーも「完成車」を販売していますが、自社で作っているのは基本的に「フレーム」だけです。
それ以外のホイールやタイヤ、コンポーネント(ブレーキ、変速機、クランク等、メカ部分の総称)等のパーツは、他社メーカーのものを使っています。
メーカーは自社で作ったフレームに、他社のホイールやコンポを組み、販売しています。

つまり自転車はある程度パーツの規格が決まっている、実に汎用性の高い乗り物だということです。
壊れても簡単に交換できますし、自分好みにドレスアップもできます。ホイールをグレードアップすることなど、日常茶飯事です。
そのため、バイクショップには様々なパーツが並んでいます。

私も気になるところを数年かけてちょっとずつ変えていき、今の姿(上の写真)になりました。
変えていったらフレーム以外の全て、変えることになったという訳です(笑)。サドルやシートポスト、ハンドルを変えただけで、乗り味が格段に変わったのを今でもよく覚えています。

ちなみにパーツはネットで取り寄せ、全て自分で組みました。
今はウェブやYou Tubeで情報はすぐに手に入るので便利ですね。
適合するパーツも必要な部品も組み付けも、全部ネットで調べられます。
おかげでかなり自転車に詳しくなりました。

たまに純正品にこだわる方もいらっしゃいます。「統一感を出したい」というのもアリなので、それはそれでいいと思います。現状のバイクで満足しているのであれば、改造なんかしなくてももちろんOKです。

ただもし、今のバイクで気になるところがあれば、思い切って自分好みに変えちゃいましょう。適合するパーツや組み付けが不安ならバイクショップに相談すると、快く相談に乗ってくれます。

愛車に愛情を注ぎ、長く大事に使いましょう。




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