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フェリシモ猫部×ミュージアム部コラボ! アートハンカチコレクション〈猫〉

本商品の販売は終了いたしました。過去の活動記録としてご覧ください。最新のミュージアム部グッズは【こちら】でご覧いただけます。

みなさま、こんにちは。ミュージアム部のなりちゃんです。

今日は、ミュージアム部のオリジナルアイテムをご紹介します。現在販売中の「アートハンカチコレクション〈青〉」に続く第2弾、「アートハンカチコレクション〈猫〉」をリリースしました!

フェリシモ猫部とコラボ!「猫」をテーマに西洋絵画をピックアップ

額縁入り商撮

今回のテーマはずばり「猫」
数ある西洋絵画の中から、猫が描かれた6作品をセレクトし、美しくプリントしたハンカチのコレクションです。ただ猫が登場する作品ではなく、猫のことならおまかせの『フェリシモ猫部』と一緒に、さまざまな時代で愛された猫のようすが楽しめる作品を厳選しました。

ルノワールにゴーギャン、ロートレックまで。猫を愛した画家たち

さっそく厳選の6作品をご紹介します。有名画家の隠れた名作や、19世紀当時に人気を博した猫の肖像作品まで、バリエーション豊富にラインナップ。

また、今回のキャンバスとなるハンカチの小さなこだわりポイントは、パイピングのカラー。作中の猫の瞳や毛色からアクセントカラーをピックアップして、作品を活かしながら猫的エッセンスと配色を効かせました。注目してくださいね。

①ロナー・ニップ × 白子猫
Henriette Ronner-Knip, Curiosity, by1909, Private Collection

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猫の肖像画家で人気を博したベルギー人女性画家、ロナー・ニップの《好奇心》。綿のようにふわふわの白い毛と、子猫特有の青い瞳、キトン・ブルーが美しい子猫は虫に夢中。数々の勲章を受けた、愛らしくもリアルな写実描写は、飼い猫がのびのび駆け回ったり眠ったりする姿を見るためのガラスの小部屋をしつらえてしまうほどの、画家の観察眼と猫愛のたまものです。

ジュリアス・アダム × キジ白&茶トラ猫
Julius Adam,Ⅱ, Two kittens, by1913, Private Collection

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キャッツ・アダムという二つ名で知られるほど、猫の肖像画家として人気を博したドイツの画家、ジュリアス・アダムの《二匹の子猫》。兄弟猫のキトン・ブルーの瞳の色から、生後6週間ごろまでの子猫が描かれていると考えられます。瞳と同色のブランケットが効果的に配され、画面に華やかな彩りを与えています。

③メアリー・カサット × 茶トラ猫
Mary Cassatt, Sara Holding A Cat,1908, Private Collection

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「母子像の画家」とも呼ばれる、アメリカ人女性印象派画家、メアリー・カサットの《猫を抱くサラ》。少女が子猫を愛おしそうに見つめるのと同じまなざしで、思わずわたしたちもこの作品に目を細めてしまうような、温かい気持ちになる作品です。じっとしていない少女と子猫のほほえましい姿を画家が素早く写し取ったのでしょう、大ぶりな筆のタッチが残っています。

④ルノワール × キジ白猫
Pierre-Auguste Renoir, Julie Manet with cat, 1887, Musée d'Orsay

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印象派で一、二を争う猫好き画家、ルノワールの名作も外せません。少女に体をあずけ、リラックスしたキジ白猫の様子からは、少女との信頼関係がうかがえます。猫の毛にさりげなくも効果的に用いられたキーカラー、マスタード・イエローをパイピングに使いました。モデルの少女、ジュリー・マネは、「近代絵画の父」とも呼ばれるマネの弟の娘。当時9歳のジュリー自身も長じて画家となります。

⑤ゴーギャン × 茶白猫
Paul Gauguin, Mimi and her Cat, 1890, Private Collection

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ポスト印象派の画家、ゴーギャンにも猫を描いた作品が数点あります。《ミミと猫》はあまり広くは知られていない、ハンカチよりも小さい作品ですが、浮世絵のように色面を輪郭線で囲む「クロワゾニズム」のゴーギャンらしい様式が見られます。女の子は好奇心旺盛に両手を伸ばして猫をつかんでいますが、茶白の猫は、うんざりしつつもやれやれといった気だるいようすで、なされるままに伸びています。簡素に洗練された表現の中で、猫と少女の関係性が見事に描かれています。

⑥ロートレック × キジトラ猫
Henri de Toulouse-Lautrec, Kitty Minette, 1894, Private Collection

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どこか余裕を漂わせる華やかなたたずまい、コケティッシュな魅力のある表情、うす暗い場所にいることをうかがわせる卵型の瞳孔、グリーンとレッドの配色があでやかなふかふかソファ……。もしかしたらこのキジトラの長毛猫「ミネット」は、パリ・モンマルトルの有名なキャバレー、ロートレックが愛し・通い・描き続けた、『ムーラン・ルージュ』の猫かもしれません。確たる裏付けがなくとも、作品を見るにつけ想像が膨らんでしまいます。

みなさんの飼い猫と同じ柄や、好きな画家、お気に入りの猫はいたでしょうか? 好奇心旺盛に遊んだり、飼い主になついたり……。いずれも画家から猫へのあたたかいまなざしが伝わる作品ばかりです。

知って、飾って、持ち歩いて。猫とアートを最大限に楽しもう

せっかくの美しい作品をたっぷり味わえるように、飾る楽しみ、日々使う楽しみ、知る楽しみを込めてお届けします。

ハンカチをぴったりサイズで飾れる「ペーパーフレーム」、画家の情報や作品の見どころを知る「解説カード」、まるで美術館のように作品名を飾ることのできる「英字キャプションカード」の3点も一緒にお届け。届いてそのまま飾れるセットです。
猫好きさんへの贈り物にもよろこんでもらえそう。

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おうちのいろいろなところに気軽に飾って楽しめるよう、セットのペーパーフレームの仕様にもこだわりました。壁掛けはもちろん、裏面のスタンドを立てて飾ることもできる2-WAY仕様になっています。

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壁に穴を空けずに、棚の上などのちょっとしたスペースに置くことができます。デスクの上に飾るのもおすすめ。かわいい猫の姿がいつでも目に入れば、やる気がアップしたり、しあわせな気持ちで仕事に取り組めそうな気がしますよね。

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もちろん、ハンカチとしての実用性もばっちり。
観賞用と実用のいいとこ取りをするために、裏表で異なる生地を使い分けています。ハンカチの表側は、筆のタッチまで見えるように布はく地に最大限再現プリント。裏側は、綿100%の気持ちいいふかふかパイルで、日常遣いいにもぴったりです。

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1匹でも多くの猫ちゃんがしあわせに暮らせますように。わんにゃん基金で猫だすけ

日本では、1年で7,687頭の犬と、30,757頭の猫がさつ処分されています (※平成30年度環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」)。飼い主に捨てられたり、災害時に取り残されたり、地域で猫が過剰繁殖する問題もあります。フェリシモ猫部では、「猫と人がともにしあわせに暮らせる社会になりますように」という思いを込めて、フェリシモ猫部の商品の一部を基金付きで販売し、集まった基金で、犬猫の保護と里親活動、猫の過剰繁殖防止活動を支援しています。
「アートハンカチコレクション〈猫〉の会」の売り上げの一部も「フェリシモの猫基金」として運用します。お買い物で支援に参加することができます。

6種類の猫作品をコレクションして、おうちギャラリーをオープン!

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猫たちのかわいい姿を愛でながら、集めていくほどに美術鑑賞の楽しみを深めてくださいね。

ミュージアム部 アートハンカチコレクション〈猫〉
1セット ¥1,100(+10% ¥1,206)(→うち33円は「フェリシモの猫基金」として飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動などに運用されます。)
※販売終了

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