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感動を逃さない!記録するほど深まるアートへの思い #ミュージアムへ行こう

心動かされたその瞬間に記録できる「ミュージアム鑑賞メモ」と、メモ帳の持ち運びにぴったりな「サコッシュ」のスペシャルセットの登場です。

こんにちは、ミュージアム部のmitu.です。今日は私の体験から、新たに発売された「ミュージアム鑑賞メモ&サコッシュ」についてご紹介します。

鑑賞の感動をどのように残していますか?

作品と直接対峙するミュージアムだからこその、素晴らしい体験。ビビッときたり、ジーンとしたり、ゾクゾクしたり、作品との運命的な出会いです。

しかし、「嗚呼!一生忘れない!!」とは思っていた感動も、その後に出会う数々の作品や、広いミュージアムの中を歩きまわる中での疲れから、どうしてもその感動が薄れてしまったり、記憶がごっちゃになってしまったり……。

たくさんの出会いがあるほどに、記憶はごっちゃに……。

帰宅後、その感動を思い返して日記などに記録しようと思っても、どうにも企画展や館の"全体的な印象”になってしまい、"作品ひとつひとつとの感動”が、何だかおざなりになってしまっているような気がしていたのです。

みなさまは、そんな経験はありませんか?

高揚感を新鮮な状態で記録メモしたい!

確かに運命の作品と対峙している瞬間、私の心は高揚しています。この素晴らしい体験を、最も鮮度あふれる状態で残したい! 後日この高揚感を思い出せるようにしたい。この思いから、今回の「ミュージアム鑑賞メモ」は生まれました。

"とれたて”の感動を記録する方法

感動のその瞬間を、最も新鮮に記録する一番の場所は、その時・その空間で記録することです。いわば "感動とれたて” 状態です。
しかしながら、展覧会やミュージアムでは、鑑賞時間に限りがあります。また、時に込み合う館内など、空間的にも邪魔にならないようにしたい。そこで、「ミュージアム鑑賞メモ」はこの点に注意して企画しました。

メモ帳の表紙には、ミュージアム部ロゴを箔《はく》押しプリント。

ミュージアム部オリジナルフォーマット

「ミュージアム鑑賞メモ」は、その場でぱっと記録できるように、
【1】作品名や作家名などの情報
【2】5つのキーワード
【3】フリースペース
【4】出会いの場所・日時
という4つで構成された、ミュージアム部オリジナルのフォーマットになっています。

1冊に40枚のシート。

片面1枚、1作品。これぞ!と思う出会いを、作品ごとに1シートにメモしてください。

上段:作品名や作家名などの情報 下段:作品との出会いの場所と日付

作品名や作家名などの情報 については、会場入り口などでもらえる作品リストから詳細がわかるので、会場内では最低限のみメモします。シートの一番最後にある出会いの場所・日時 についても、会場内では書かなくてOK! あとからまとめて記録することが可能です。

このフォーマットのおすすめポイントは、5つのキーワード フリースぺース です。

5つのキーワード

5つのキーワードが記録できるスペース

作品と対峙した際に、思い浮かんだ単語をメモするスペースです。目に留まったモチーフや感じた印象など、どのような単語をメモするかはあなた次第。この単語たちが、後から見返したときに、作品への感動を思い出すきっかけなるのです。また、メモが増えていくほどに、集めたキーワードから、自分が心揺さぶられる作品の傾向など知るきっかけにもなります。

難しく考えずに直観的にメモ!

フリースペース

ミュージアム部での企画会議内で興味深かったのが、感動の記録の仕方が人によって「絵」であったり「文章」であったりと違うことでした。  絵で残す派、文章で残す派……そして、私は絵と文字の両方を残す派でした。
また作品に感動しているポイントも、作品の細部に注目する人や、作品の額縁に注目する人、作品の並び方や空間構成に注目する人……多種多様。

5mm間隔の薄い格子線のフリースペース

そこでこのフォーマットでは、あえてフリースペースをつくることで、その人独自の「視点」を記録しやすいようにしました。ただ、真っ白では記しにくいので、絵も文字記録しやすい、5mm間隔の薄い格子線にしています。

その場で記録しやすいサイズと素材

さらに、感動したのその場で書き留められるように、【手が小さい女性でも片手で持てるサイズ】【鉛筆で書きやすい中紙×立ったまま書ける厚手の表紙・裏表紙】にもこだわりました。

女性が片手で持てる幅約9.5cm

チケット保存は裏面に

シートの細長い形状は、裏面にチケットを貼るのにもおすすめです。
ウェブ予約によるチケットレスなミュージアム・展覧会も多い昨今。しかしながら、チケットだって大切なミュージアムグッズ! 私は、前売りチケットを買って入場枠のみをウェブ予約しています。同じく"チケットを保存したい派”のみなさまへ向けて、持ち運びやすさは意識しつつ、おおよそチケットが貼れるサイズをキープにしていますので、ぜひご利用ください♪

リング型なので、チケットを貼ってシート部分に厚みがでても安心です。

セットでうれしいサコッシュ付き

さらに今回は、館内での持ち歩きに便利なサコッシュもセットにしました。カバンそのものが重たくならないように、金具などを使わない綿100%生地です。ブラックの生地に、ミュージアム部のロゴをアクセントとしてプリントしています。

サコッシュサイズ:縦約22cm、横約15cm、ストラップの長さ約120cm

表と裏の2ポケット

また、シンプルな形ながら、表と裏のふた部屋に分かれており、表側はメモ帳がサッと取り出しやすいオープンポケット仕様。

表面:メモ帳が出し入れしやすいオープンポケット。

裏側は携帯やロッカーの鍵など、うっかり落としては困るものを入れておくのに便利な、かぶせ付きポケットになっています。

裏面:取り出し口が"かぶせ”仕様になっています。

さらに表側ポケットの内側には、ミュージアムロゴのタグが付いているのですが、こちらぜひとも鉛筆ホルダーとしてお使いください!

ミュージアム部ロゴのタグは、鉛筆ホルダーにぴったり♪

多くのミュージアムが作品保護の観点から、シャープペンシルやボールペンの使用が禁止しています。そのため、ミュージアムへ持ち込む筆記具としては「鉛筆」がマスト! だけど、なかなかふだんから鉛筆を持ち歩くことはないので、うっかり忘れてしまいませんか?
そこでミュージアム部からは、このサコッシュの中に、メモ帳とともに鉛筆を常にセットしておくことをおすすめします。お出かけの際、サコッシュごとメモ帳と鉛筆を持っていけば、筆記具忘れの心配はありません。

この仕様の企画会議中、「ロケット鉛筆(押し出し鉛筆)がおすすめ」というネタを仕入れました! 鉛筆の芯が丸くなってきたら入れ替えるので、鉛筆の削り忘れの心配がないとのことです。なるほど~。

※筆記具の基準はミュージアムごとに異なりますので、詳細は各ミュージアムにてご確認くださいm(_ _)m

記録メモするほどに深まるアートへの思い

ひとつの作品から受けた感動を大切にしたい。そんな思いから生まれた「ミュージアム鑑賞メモ」。そしてそれを持ち運ぶセットの「サコッシュ」。いかがでしたでしょうか?

まずは、展覧会やミュージアムの中での「これぞ!」と思う出会いをひとつ、記録メモしてみてください。記録メモするという行動が、より目の前の作品と向き合い、自分の心の中とも向き合い、そして、より感動を深めてくれます。

ぜひあなたのミュージアム鑑賞のおともにどうぞ♪

感動を逃さない! ミュージアム鑑賞メモ&サコッシュ
1セット ¥2,000(税込み¥2,200)

ミュージアムへのお出かけにぴったり

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