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【無料公開】藤沢市・江島神社の神様からのメッセージ・後編 ~3つのお宮、辺津宮・中津宮・奥津宮と、龍宮のすべての神様方からお話を伺う。どのような神様が存在するのか、どのような願い事を選んで叶えられるのか。龍が好んでついていくのはどんな人? 「弁天様の嫉妬で参拝したカップルが別れる」という噂は本当?江島神社のメッセージを掲載する人達への苦言~

前回の記事の、前編からの続きです。

江島神社に初参拝し、初日はお昼頃から三宮の中の辺津宮(へつみや)と、中津宮(なかつみや)に参拝しました。そして、こちらの神様方からたくさんのお話をいただきました。

すっかり脳は疲れていますが、せめてご挨拶だけでも……と思い、そのまま最も高いとされる奥津宮(おくつみや)へ向かいます。
てっきり山登りのように、ず~っと登り続けるのかと思ったら、そうではありませんでした。
階段を下りたり上ったりして、道を進むとたどり着きました。
島の高い位置にあるのではなく、奥の方にあるお宮……ということでした。ですから、それほど疲れることはありませんでした。

こちらに来る途中で、大切な質問をし忘れていたことに気がつきました。ここに来た目的である、「参拝するカップルは、別れさせられるのか」ということについてです。
ですから今回は奥津宮で、この質問だけ尋ねようと考えていました。

写真は早朝のもの

鳥居が見えてきます。源義経が寄贈した、貴重な鳥居ということです。

午後ということもあり、こちらも参拝者が切れることなく、時々並ぶ……というような状態です。

拝殿の前で自己紹介をして、「明日の早朝にまた来ますが、今回は質問をひとつお願いしたい」ということを伝えます。
そして拝殿から離れようとすると……この時点で頭の中に、「…宜しい」とお言葉が入ってきました。

少し離れた位置に立ち、メモを開始します。

「毎朝のように、相応しい役割を果たされていますね。
我々にはたくさんの者がおりますので、あなたからは、たくさんの話を伝えていただきたいと存じます」

お声から、女神様であると分かります。

─ 質問です。この神社に参拝すると、弁天様の嫉妬によりカップルは別れるという噂がありますが……それについて、どう考えでしょうか?

「あの話については、我々の仕業ではありませんよ。何者かによってそうした説が流されていますが、実際にはそうしたことはございません。
何者かが話を作ったのですよ」

─ 実際に嫉妬もなく、別れることもないということですか?

「そのようなことが本当だとしたら、大変なことになるでしょう。

我々は、皆様の明るく楽しい気持ちを大事に考えていますから、今までの噂がまことしやかに苦しく感じていたのですよ。
ネガティブなことほど、皆様快活に話されますから、このような噂が流れたのです」

─ 分かりました、江ノ島自体、そんなことはないということですか?

他にも「江ノ島水族館に行ったカップルは別れる」という噂もあったので、つい尋ねてみました。

「お考えになれば済むことでしょう。そんな話はしたくありません」

─ 分かりました。…女神様でしょうか?

ここで、お姿が浮かびます。弁天様に近いお姿で、立っていて琵琶を持って立っています。長い黒髪で赤い袴のような服を着用され、優しく微笑まれています。
イラストにすると、こんなイメージです。

「あなたからメッセージを伝えていただければ、ここにはあまりにもくだらないことを書く人間はいなくなります。
(与えた)メッセージは、たくさんの方に読んでいただきたく存じます」

─ 分かりました。全て無料で掲載します。

実はこの時まで、奥津宮の記事だけ有料にしようかと、迷っていたところでした。

─ 明日の早朝に、また来ます。

すると、「明日は、また違う者が担当します」と教えてくださいました。

早朝のタワー

翌朝は5時半過ぎに、奥津宮に到着しました。
早朝の空気は、やはり爽やかです!参拝者は、時折地元の方が訪れる程度で、ほとんどいません。
人がいない分、たどり着くまでに、豊かな大自然のエネルギーを、心行くまで堪能できました。

奥津宮で手を合わせて挨拶をした後、少し離れた位置に立って、メッセージをいただきます。今回も、女神様のようです。

「…朝早くからのお詣りに、大変有難く申し上げます。エネルギー的にとても優れていますので、ここからたくさんの良い力をいただいていってくださいね。

我々のことを申し上げておきましょうね。毎日この場から離れることなく、皆様の話を伺い続けていますよ。

大切なことは何かと申しますと、大層なことをなさることではございません。とにかく素晴らしい人になろうと思われると存じますが、決してそうしたことではないのですよ。

活発に頑張ってくださることによって、あなた方皆様のパワーが高まるのですから、朝早くから活動してくださいませね。働くというのではありません。楽しいことに打ち込んでいくということにございます。

隣の龍宮(わだつみのみや)について、お話しておきます。
あちら様には、色々なタイプの者がいますから、たくさん願い事をしても大丈夫と申せます。
たくさんといっても、相応しい願い事でなければ叶えることは致しません。

たくさんの願い事がありますから、何を基準に選んでいるか、お話しましょう。
要するに、自分のことだけではなく、周りの皆様が明るい気持ちになれることのみ、叶えるように致しているのですよ」

─ 有難うございます。例えば、「世界平和」というような願い事はいかがでしょうか?

「そのような話をされましても、ここからは世界に向けて何かを発信するようなことはしていません。
ですから、まずは自分の周りを元気にすることを大事になされてください」

─ 隣の龍宮を守られているのは、龍でしょうか?

「あそこには、たくさんの存在がいます。ネガティブな者もおりますよ。要するに色々いるために、たくさんの願いに耳を傾けることができるのです」

─ 最も願い事を叶えやすいのは、この奥津宮でしょうか?

「そのような場ではございません。ここには、願い事をされる人間はあまり来ないのです。
朝早くから参られるタイプは、大抵が素晴らしい力を持っていらっしゃいますので、このように(ここは)快活なエネルギーを宿しているのです」

─ 参拝者が感謝をした方が、ここにとってプラスになりますよね?

「そのようにお考えください。何故なら、か弱い人間たちのためにここにおりますので、華やかなパワーが必要なのです」

つまり、参拝者の感謝の気持ちが、ここの華やかなパワーに変換される……ということです。

─ あまり良くない願い事をする人には、どう対応されていますか?無視されますか?

「あまりにもマイナスな願い事をなさる人間には、申し訳なくも大変な思いをさせるようにしています。
例えるなら、『か弱い人間の世話をなさるように仕向ける』ということにございます」

─ 昨日と同じ方でしょうか?

お声の雰囲気が似ているので、そう尋ねてみました。

「今朝は、また違う存在です。相応しいタイプであれば、もう少し違う話ができるのですが、あいにく楽しい存在がいません」

─ 例えば、神様からのメッセージを求めるなど、スピリチュアルなタイプの人は嫌がられますか?

「ここには、あまり言葉を話す者はいませんよ。ですから声をかけられても、話は致しません。

常日頃から物思いにふけっているばかりでは、あなた様の人生が台無しになるばかりではなく、皆様に笑顔を与えられませんよね。
軽くいらっしゃる分には大丈夫です。深刻なことをお願いされたとしても、それに応えることは難しいと申しておきます」

─ やはりここでは、軽いエネルギー出すと良いということですよね?

「軽やかかつ、パワフルな力をいただきたいと、申し上げておきます。

もう少し話を差し上げましょう。我々はどちらかというと、天津神ではなく国津神に属しています。
先ほどの方(参拝者)は、あまりにもたくさん願い事をなされていったため、あまり良いことにはならないはずです」

直前に数人の参拝者がいましたので、誰のことかは分かりません。

「願い事というのは、たくさんすればいいものではないのですよ。たったひとつを大事になされてください。
願い事以上に大切なことは何かというと、明るく幸せな気持ちにございます。たくさん叶ったから、楽しい訳ではありませんよね。
できることからなされて、できる限り多くのことを、成し遂げてみてご覧なさいね。

たくさんのお願い事には、マイナスの感情が含まれています。まずは、エネルギー不足に陥っているという点にございます。
もうひとつは、熱心さが足りないがために、『あれも欲しい、これも欲しい』となるのですから、何かに集中して楽しんでみてください。
以上になります」

─ ここの御祭神とされている、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)様はいらっしゃるのですか?

「我々には、これといった名前はありません。
私共は多くの人の心によって動くのですから、お詣りをなされてくださいね」

─ 分かりました、有難うございました。

奥津宮でのお話が終わり、すぐ隣にある龍宮(わだつみのみや)に移動します。
時折人が訪れますが、この時は誰もいませんでした。

手を合わせて、自己紹介と挨拶をします。
特にお話をする気はありませんでしたが、お言葉が入ってきたため、メモを開始します。
今度は、男性の神様のようなお声です。

「…申し上げておくが、いつも素晴らしい会話をしているからといって、大した人ではないということは、肝に銘じておきなさい。

はなからメッセージというものは、大した影響は与えないのだよ。
あなたはまだ良い方ではあるが、やれ、あそこではこんなメッセージが入ったとか、全くもってくだらないことを頑張っている人が、大変増えているのだ。

ここからは、もうすぐ多くの存在が、足取りも軽やかに出ていくことになる。何故ならたくさんのエネルギー体が、またここに集うためになるからだ。

明るく楽しく(神様のメッセージ記載に)取り組んでいってみなさい。
あからさまに素晴らしい会話には、マイナスの者が入っているため、注意するように。例えるなら、『あなたにはたくさんのパワーがあり、良い神様がついている』といった類いである。
ネガティブな内容が含まれている方が、本物なのだよ」

─ 例えば、ただ優しく癒すようなメッセージはいかがですか?

「そうした内容が、どう働くかによる。
例えば『あなたにはパワーがあるため、一生懸命何かをしなくていい』というのは、間違いなく悪い者の話である。

あまりにもたくさん書いているが、このくらいにしておく。
あまりにも色々伝えたからといって、皆様が変わることはないだろう。

『感謝を大事にされていただきたい』と申し上げておく。以上」


お話をしてくださった方の、お姿は分からず……。この方ではないとは思いますが。(龍はあまり話さない印象があります)

こうして、2日間の参拝が終わりました。

江島神社では、本当にたくさんのお話をいただくことができました。
江ノ島の豊かな大自然に包まれた、予想以上に素晴らしくパワフルな神社でした。
神社だけではなく、海と木々のエネルギーも合わせて、人々の心身を浄化してくれる……江ノ島こそ、パワースポットと言ってもいいのでしょう。
ぜひ、また来たい場所となりました。

弁天様の嫉妬により、カップルが別れるという噂も、デマであると分かり……
その噂を知ってか知らずか、素晴らしい江ノ島には、たくさんのカップルが訪れています。

最後までお読みいただき、有難うございました!

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