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2024/09/25_#925_キャリアと周りの環境

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

周りに働いている人間が同僚かそれとも仲間かどうかという問いかけの放送回でした。
自分1人でプロになるというより周りでチームでプロになることの重要性を説いていた放送でした。

自分のキャリアを振り返りつつ、考えてみます。

まず、最初のキャリアの病院薬剤師です。
地方の中小病院の病院薬剤師を10年間勤めていました。
病院薬剤師は、どちらかというと一匹狼的なスタンスの方が多かったです。

仲間というよりかは同僚に近いスタンスかもしれないです。
一匹狼的なスタンスなので、それぞれがプロとして戦っていくような感じです。

どうしても薬剤部内で意見をまとめる必要があるときには、まとまって行動するような感じです。
これだと、木下さんの放送でいうところの仲間意識が少し低すぎるのかなと感じました。
プロとしてのスタンスは良かったのかもしれないです。
相談することよりも、自分が相談にのることが多かったです。
意見を出し合うというより自分自身が決断、判断をくだすことが多かったです。
医薬品情報という医薬品情報を扱う専門の部署に1人で仕事していました。
医薬品の扱い方などの情報を1箇所に集中して、そこのヒトが情報を見て判断することが主な仕事でした。
データから判断して、他の薬剤師にその判断を伝える立場でした。

2つ目のキャリアは医療マーケティングです。
医療マーケティングは結果として1年未満で転職しました。
自分自身の適性がなかったため、短期間しか経験できていません。
ただ、その中で振り返ってみると、こちらはチームでノルマが与えられていたので、仲間の意識が病院薬剤師よりも強いかなと思います。

ただ、個々人ノルマが課せられていましたので、完全な仲良しクラブみたいなところではなかったです。

相談はできるし、互いに案件を回しているので切磋琢磨をしているような感じでした。
医療マーケティングの適性があれば、木下さんのいう良い環境に近いのかなと感じています。

現在のキャリアのメディカルコールセンターです。
メディカルコールセンターでは、チーム内の雰囲気はいい感じです。
ちょっと仲良しクラブ的な要素もありますが、課題に関して一丸となって取り組むことができています。

電話応対で回答に困る事案がある場合には、周りのヒトに相談して決めることが自然とできているチームです。

1人で電話応対しますが、チームで動いている環境です。

医療マーケティングのように案件を回しているわけではないのですが、この環境も木下さんのいう環境に近いのかなと感じています。

これらのように自分のキャリアを振り返ってみると、病院薬剤師の環境がちょっとイマイチだったのかなと感じました。
今の環境は、気を抜くと仲良しクラブになりそうですが、メディカルコールセンターとしてプロ意識を高めていくことで改善できるのかなと感じています。

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