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5月の終わり、トリックを確認してみたいお年頃

5月が終わってしまう。

本当か?
ウェブカレンダーを見てもパソコンの時刻表示を見ても、なにをどう見ても5月31日だ。
嘘みたいに月日が経つのが早い。

noteも休みつつ丸5か月続いたということか。
変化に乏しい生活をしている中でテーマも設けず、よくもこれだけ書くことがあるなと我ながら感心する。

今日などは予定通り冬服をクリーニングに出して、仕事のための資料を求めて駅前に出た以外はずっと家にいた。
ちなみに資料は見つからなかった。
締切もあるので、なかったではすまない。帰宅してからどこかにあてはないかとウェブ上を探し回ったが、手がかりはなし。
月をまたげば手に入るかもしれないので、明日以降また探すことにした。


noteの創作大賞の広告がずっと出ているので、見に行ってみた。
ミステリー部門が気になる。
ミステリーを読む時、いっしょに推理する読者とそうでない読者がいると思うのだけど、わたしは断然後者だ。
読んでいる最中は読むことを楽しむのに夢中で、推理にまで頭が回らない。
そのおかげで、物語の最高潮である謎解き部分を新鮮な驚きとともに楽しむことができる(やや負け惜しみ)。

わたしが生まれてはじめて触れたミステリー作品は多分「金田一少年の事件簿」というマンガだったと思う。同時期に別の雑誌で「名探偵コナン」も連載されていて、一時期少年マンガ誌ではミステリーが流行っていた。
「金田一少年」の異人館村殺人事件なる章で、複数の遺体を巧妙に損壊してパズルのように組み替え、犠牲者の数を偽るというトリックがあった。
子どもの頃、何度読んでもその数のトリックがいまいち理解できなかった。
そのためにチラシをヒト型に切り抜き、さらに作品内と同じように腕や脚にあたる部分を切り離してトリック通りに組み替えて、ようやく理解できたということがある。
釣り糸をサッシ窓の鍵にまきつけて引っ張り、本当に外から施錠できるか試したこともある。これは成功しなかった。
同じことをした同年代の子どもは結構いたんじゃないかな。

そういうことを思い出していたらミステリーを読みたい熱がムラムラと湧いてきたので、本棚に眠っているシャーロック・ホームズのシリーズを読み返そうかな。
残念なことに、金田一少年も名探偵コナンも、手元にないので。
note創作大賞のミステリーも、時間があればちょっと覗きに行ってみようと思う。



今日はこんなところ。

では、また。

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