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「テロワールツーリズム」のススメ〜その土地ならではの価値を見出す〜

「ほっかいどう応援団会議」に参加させていただきました

先日、「ほっかいどう応援団会議」に参加させていただきました。
そのときの映像も公開されたうようなので、お時間あるときにご笑覧ください。

動画はコチラ👇

そのときに勝手ながらお話させていただいたのが、昨今新型コロナウイルスの関係もあって、盛り上がるワーケーションやテレワークに向けての考え方でした。
現状どこでも同じような杓子定規な取り組みが行われ、高い予算をかけて、誰が使うのかわからないような立派な施設を整備して、おしゃれな本を配置して、結果誰も使わずに時が過ぎていくのでは洒落にならないと思います。

えぞ財団なので北海道といいますが日本全国同じで、これから大事なのは他と比べてどうというより、地元にあるものを大事にしてその価値を見出し伝えることだと思います。

「テロワールツーリズム」のススメ

そうしたときに、大事にしたい言葉が「テロワール」という言葉だと思います。

テロワール(Terroir)とは、「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉である。 もともとはワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指すフランス語である。 同じ地域の農地は土壌、気候、地形、農業技術が共通するため、作物にその土地特有の性格を与える。(Wikipedia)

北海道でのワインがどんどん盛り上がる中、昨年の夏にえぞ財団一部のメンバーで、余市町でワイナリーでワーケーションをさせてもらいました。

結局、必要なのは豪華な施設というより、基本的な作業可能環境はもちろんありつつも、その土地ならではの価値があるものを楽しめる世界観、地元のことに精通するコミュニティ、そして気の置けない仲間達だと感じます。

そしてサウナがもたらすまちづくりへの効果は、発起人の木下さんのnoteが詳しいのでチェックしてみてください。

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勢いで描いたイメージ図

どんなに豪華なものがあっても、そこで次につながるには、ソフトコンテンツが充実しなければなりません。現地現地の楽しみを知るには、「郷に入っては郷に従え」、現地のキーマンとの繋がりが重要になり、その部分は全道各地にいて北海道を盛り上げたいえぞ財団団員の皆様がいらっしゃるのがなんと心強いことか。各地に様々な取り組みを行う仲間たちがいるので、北海道で新規事業したい、ということで東京などから来る会社さんや個人の方をコーディネートできるメンバーがたくさんいるのです。そして現地の課題感から新しいビジネスにつながるような世界観を作っていきたいです。

これは、まちづくりでも同じですし、新型コロナウイルス対策の一過性の話ではなく、これからも大事にしたい考え方だと思います。

みなさんで地元の土地の価値を見出して、自信をもって取り組んでいきましょう!

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