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磐梯朝日国立公園の山岳保全活動について知りたければこれを読んでください。

(2022.10.29)「豊連峰 朝日連峰の保全技法 雪田草原・風衝草原の植生回復」追加
(2021.6.12)「飯豊連峰における管理者のいない登山道の維持管理」追加

磐梯朝日国立公園は日本で2番目に広い面積(海を除いた場合)を持つ国立公園です。火山性の山々や湖沼が点在する原始的な山岳景観は、大雪山国立公園と近いものを感じます。

NPO法人の「飯豊朝日を愛する会」による山岳保全活動が始まったのは2006年からだそうです。その後に「飯豊連峰保全連絡会」、「朝日連峰保全協議会」が発足し、環境省、林野庁、県、市町村、そして民間団体や登山者による保全活動が行われてきました。

ちなみに知る限りでは、最近よく山岳保全活動でも使用されるようになった「ヤシネット」や「ヤシ土嚢」が一番最初に用いられたのが飯豊朝日連峰だと思われます。

飯豊連峰・朝日連峰における登山道整備の協働取組み

著者:坂本 万純
発行日:2011年

2015 年飯豊連峰登山道保全講習会

著者:菊池 俊一, 川端 郁子, 草刈 広一, 井上邦彦
発行日:2015年

飯豊朝日連峰における登山道保全作業の官民協働活動

著者:井上 邦彦
発行日:2016年

飯豊連峰における管理者のいない登山道の維持管理

著者:井上 邦彦
発行日:2018年

飯豊連峰 朝日連峰の保全技法 雪田草原・風衝草原の植生回復

著者:飯豊連峰保全連絡会 朝日連峰保全協議会
発行日:2022年

https://www.env.go.jp/park/bandai/manual_tozandou.syuhuku.pdf


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