『一種類の紙』を使って…デザイン
目を通していただきありがとうございます!
大学がデザイン学部だったので、工作系の作品も作っていました。
その時の1つの作品を紹介します!!
作品のコンセプト
大学の授業で『感性』という授業がありました。
その授業では、普段何気なく過ごしていたら見逃してしまう気付きや、新たな発見を形にしていくような内容ですが。
今回の作品は、なんとグループワーク。
展示会をするにあたって、グループ全体でコンセプトを決め一人一人作品を作り、それを並べることで1つの空間を作るという課題です。
魔女の部屋
そんな中、僕が属してたグループがコンセプトにしたのが『魔女の部屋』でした。
周りの方は、
•魔女の帽子
•蜘蛛の巣
•魔女の珍味
などをうまく表現してました!
僕が作ろうとしたのが『動く絵画』です。
作品のこだわり
その時にこだわったのが、1種類の厚紙の素材だけを使い、まるでいろんな種類の素材を使っているかのようにすることでした。
そう思ったのは、素材を活かすとかかっこいい理由ではなく、正直なところ当時お金がなく、まとめ買いをした紙をうまく使おうと思ったからです…笑
工作開始!
使用する厚紙ですが、まずはいろいろ触ったり、曲げてみたり破いてみたりします。
するとあることに気がつきます。
それが、剥がすと三層くらいになっていてかなり頑丈な紙ということです。
下書きをし、薄く表の紙だけカッターで切ると綺麗に剥がれるんです。
想像以上に綺麗に剥がれます。
続いて破いたものを重ねていくと立体的に…
1つの素材なんですが、折ったり、切ったり、丸めたりすると、結構面白いですね。
完成
最後に、細く切った紙を重ねると、毛並みみたいになります。
これを作っつけて完成です。
毛並みがいい感じです。
飛び出しているようにしたかったのが分かると思います…笑
大学1年生か2年生の時の作品です。
ぱっと見1種類の紙だけを使っているとは思えないと思います。笑
大人になって思います。
普段から、これはこれ!この人はこういう人!こうだからしょうがない!と決めつけていないかなと、
いろんな見た方をする努力をすると違う一面が見れるかもしれません。
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