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野球のライトは暇っぽい。

私は野球が好きではありません。子どもの頃は好きだったのですが。

小学生の頃は野球チームを友達と作ったりとかなり熱中してて、野球が大好きな少年でした。しかし今はもう全く興味がなく、日本の球団の名前すらよくわからないくらいです。

興味がないというよりも、野球のどこがおもしろいのか?と否定的に捉えるほどになってしまいました。

で、野球が嫌いになってしまった理由をちょっと考えてみます。

まず、野球の守備に関していえばピッチャーやキャッチャーは試合中にボールを触る頻度が高いと思うのですが、それ以外のポジションとなるとひと試合でボールが飛んで来て投げる回数が極端に低いという場合もあるでしょう。


例えばライト


世の中右利きが多いので打った球はレフト寄りに飛んでいく頻度が圧倒的です。
それに比べて打球がライト方向に飛んでいく頻度はガクッと落ちる。

野球の中でポジションがライトで有名な選手ってイチローさんでしょうか?

イチローさんといえば私は打者、走者としての姿しか見たことがなく、ん? そういえばグローブをしている姿が記憶にありません。
そもそも今イチローさんのポジションを調べて、ライトと知ったくらいです。

ライトってあまり脚光を浴びる事がないポジションで、試合中にアクティブになる場面が最も少ないようにさえ思います。
(誤解しないで頂きたいのですが、私はライトを揶揄しているわけではありません。)

野球は私からすると、ピッチャーとキャッチャー、そして打席にいるバッター以外はライトに限らず暇そうに見えるわけです。
バッターが出塁すれば緊張感も高まるとは思うものの。

そして数あるスポーツの中で試合中にプレーヤーがベンチにいるというのは他にないのでは?

卓球は多忙

バスケットボールやサッカーなんか走りっぱなしですし、卓球なんか超絶忙しい。

他のスポーツと比べると、野球はのどか過ぎるというのが、好きになれない理由のようです。

テレビなどで、野球の試合が映し出されるアングルは、ピッチャーを後ろから撮って、画面に映るのはそのピッチャーとキャッチャー、そして打者というパターンが放映時間のほとんどでしょう。


だいたい、野球って選手全員が映ってる光景ってほぼないですし。
サッカーだって、ラグビーだって選手の人数が多いものの、プレイ中は皆動きっぱなし。皆が動くから、テレビ画面にもみんなが映る。

端的に言って野球は暇そうに見えてしまう。
正確に言うと「待ち」の状態が長く継続するとも言えそうです。
ボールが飛んでくるのを待つ、打てそうなボールがやってくるのをバットを構えて待つ。

さて、野球で選手が忙しくプレーする方法はあるでしょうか?

はい、あります。

ポジションを減らして、ワンチームの選手を減らせばいいのです。

内野のポジションはピッチャー、キャッチャー、ファースト、ショートの4人。外野は1人。そうワンチーム5人。
これは見ごたえ充分な活動量になると思います。
打順も9人の倍くらいのサイクルで回ってきますし。
ベンチは消えませんがw

野球ファンの方がこれをお読みになったら、
「こいつ野球の面白さがちっともわかってないな!」と叱られそうですね。

バイクのロードレースは過酷

ところで私が今まで熱中して観戦したスポーツの中でMoto GPという世界最高峰のバイクのロードレースがあります。
私は大したライダーではありませんでしたが、実際にサーキットでバイクを走らせた経験があり、そのハードさは多少なりとも知っています。

でもバイクのロードレースは何も知らない人にとっては、「オフロードと違って、バイクのシートにドーンと座ってただ走らせているだけで楽(らく)そうじゃない?エンジンが前に進めてくれるし」と、そんな風に見えるかもしれません。実際走ってみるとそんなことはないのですが。

もしかしたらライトの守備に就くというのは、守ったことのない私にははかりえない面白さや、魅力があるのかもしれません。
いつか野球を観る機会があったらライトに注目します!




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