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「進撃の巨人」が今最高潮に面白い!

マガジン最新号が発売になりました。私はYouTubeの考察動画で内容を確認しました。後日コミックスなど買います。

「進撃の巨人」、それこそ社会現象を起こし、アニメ化、実写映画化されました。ハリウッド版も作られるのか?なぜか超大型巨人メイクってものまで流行り、当時のギャル雑誌にも特集が組まれるほど。主題歌は紅白にも選ばれました。

この紅白が2013年なんですね。私が巨人流行ってるんだなぁと認識したのは2015年。学習塾勤務していると、巨人好きの生徒がたくさんいました。そしてついに実写映画化された年なんですよね。

つまり大人気のフィーバーでも結構後半の頃?当時の私は怖い系、ゾンビ系の話は苦手なので避けていました。

でもなんのきっかけか、多分アニメを見たのかな。それでハマりました。ちなみにこの2015年、生徒から勧められた漫画「ハイキュー」にもハマりました。大切なことは意外と生徒から教えられるものなんです、はい。

そんな長い連載を得て、例えば王政編はつまらないと言われたりして、ストーリーも長くなりなんとなく話題に上らなくなっていた気もする昨今です。が、しかし!今物語は終わり近くのまさにクライマックスに差し掛かり、最高潮に面白い!!

この作品のテーマの一つは「完全な善悪なんてない」という事だと思います。戦いを描いていますが、どちらの立場からしても自分達が正義で、敵は悪。しかし、立場が変わるとその善悪はひっくり返る。それを初回から見事な伏線を張りながら、壮大なスケールで描く。

諌山先生は間違いなく話作りの天才です。よくこんな話を思いつくものだと、その才能にフライング嫉妬スピンしちゃいます。

この善悪について、キャラクターの感情の変化など、国語とか道徳の教科書で扱ってもいい内容ではありませんかね、文科省様。そういえば、私の中学時代教科書に載っていた「夏の葬列」と重なるものがある気がします。

他に国語に出てきた戦争ものといえば「生ましめんかな」もありますね、詩です。「かわいそうなぞう」、「アンネの日記」。あ、「あのころはフリードリヒがいた」はドイツが舞台なので、巨人の世界と絵的に重なります。

美しい俳句や川柳もあったし、私は国語の授業好きでした。国語は面白くないと言われがちですが、こんなに色々想像出来て面白いのに。みなさん、学問の基礎は国語ですよ。と、塾講師の戯言です笑。

話戻り「進撃の巨人」は、昔読んでいたけど途中から読まなくなった人もいると思います。でも今最高に面白いのでぜひまた読んで欲しいです!

さて、世の中では「鬼滅の刃」が大流行していますね。去年の紅白も主題歌が大盛り上がり!私はまだこの作品を読んだことがないので、なんでこんなに人気なんだと不思議でした。

Netflixでアニメを何話か見てまたした。ああ、これは人気出るなと今の流行に納得がいきました。

想像するに「進撃の巨人」のフィーバーぶりもこんな感じだったんだろうな。原作人気、アニメ化、映画化(アニメと実写の違いあれど)、主題歌人気、YouTubeには考察動画やパロディ動画が並ぶ。大人も子供もファンがいる。

こんなに話題になっているので、「鬼滅の刃」はもう少しアニメも原作も追いたいです。こちらもクライマックス迎えているようですね。大人気漫画が奇しくも時を同じくして終わりに近づいているとは面白いものです。

「進撃の巨人」原作はあまりにも重く暗めなテーマを扱っています。しかしパロディで色々なコラボCMが作成されたり、進撃中学校もあったりして、そういうコミカルな面でも楽しめるんですよね。pixivの創作物でも何日も過ごせます笑。

余談。2015年の塾勤務時、ガンダムが大好きな男の子もいました。私はファーストガンダムしか知らなかったのですが、去年主にZガンダムにハマりました。進撃アニメの後に「ORIGIN」も放送してたからついでに見てたのも奇遇でした。

昔アニメファンになった頃、逆シャアはリアルタイムでした。アニメ雑誌によくクェスが出てたのを思い出します。面白いですね、ガンダム。

「進撃の巨人」アニメは今年ファイナルが放送。楽しみです。逆に原作本編はもう少しで終わってしまいそう。寂しいですが、最後まで見届けます。

まさに「進撃の巨人に心臓を捧げよ!」な、単なる漫画アニメ好きオタクエッセイとなりました笑。


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