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最高の印象を残すための秘密「ピーク・エンド&フードの法則」

「ピーク・エンドの法則」をご存じだろうか。

ある事柄に対して感情が最も高ぶったピークの出来事終わったエンドのときの感情だけが全体的な影響を決定づけ、後々に印象として残るという法則のこと。

例えば、高校生の時の記憶、どれだけの記憶が残っているでしょう。最高(最低)だった瞬間の記憶、そして卒業時に感じた気持ち位で高校時代の印象が固まってないでしょうか。

アップルは非常に巧妙にこれをやっており、iPhone壊れた!という最悪の体験を、出口であるジーニアスバーで驚きを与え、ピークとエンドの塗り替えによってユーザーの印象をガラッと変えるのです。

逆に言えば、物事に置いて「ピーク」でも「エンド」でもない出来事は、全体的な印象にほとんど影響を及ぼさないということです。

なのだが、実はこれは全てではありません。我々は経験的に知っていますが、ピーク・エンドの法則には、実は第3の要素があるのです。

それは人間の最も根元的なもの、つまり「食事」です。

ピークとエンドに加えて、その事柄の中で提供された「食事」が全体の印象に大きな影響を与えることは実際におこりえます。

私はこれを「ピーク・エンド&フードの法則」と勝手に呼んでいるwww。

インパクトのある食事、特別に美味しい食事、そして最悪の食事。食事は事柄全体の印象を用意にコントロールします。親しい友人の結婚式、何が思いでに残っているかを思い出してほしい。

一旦忘れていたと思っても、色や匂い、雰囲気などを鍵に、ある日突然思い出すことがあると言うのもフードの特徴。恋人との最初のデートを思い出してほしい。

だからこそ、大事な人との食事は妥協はするべきではない。人の心に残る最高の体験はちょっとのアイデア(とお金)で作り出せるのです。

同じく、弁当支給の会議やロケ弁、スタッフに提供する弁当の質は全体のモチベーションを左右することを知っておきたいですね。

「ピーク・エンド&フードの法則」気にかけてはどうでしょうか。


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