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その筋のプロに学ぶスタートアップ交渉術

いわゆるヤ〇ザの心理交渉術というのがありまして、スタートアップの交渉術などに使えると思うので纏めておきます。参考まで。

1.金のロレックスと黒いベンツ
分かりやすい恰好を!第一印象で舐められたら終わる。相手が一瞬で何者かを理解できる恰好をする。

2.暴力性は自己演出(のみ)
自分たちがヤバイ存在であるという自己演出とブランディング。実際に暴力は使わない。使ったら終わる。

3.無理難題の吹っ掛け
難題(いちゃもん)を吹っ掛けてから引く。相手に交渉に勝ったと思わせる。本当に通したいのは小さい要求。

4.王手飛車取り
上司や取引先を抑えて担当者の逃げ道をふさいでから交渉に入る。

5.答えがYesの質問しかしない
Yesを繰り返すと相手の心理的抵抗がそがれていく。

6.互いのぶっちゃけトークに持ち込む
腹を割ったように見せるのも演技のうち。ぶっちゃけトークを聞いた相手はぶっちゃけを返してくれる。

7.畳みかけは早口で圧倒
心理的圧迫をするのは内容ではなく気迫と表現術。何をしゃべってるかは実は関係ない。

8.クマ殺し
「クマ殺し」の伝説を身に纏うだけで食うのに困らなくなる。起業家も一緒。

9.意思決定者をかぎ分ける
誰が責任者で決定権あるかを一瞬でかぎ分ける。カネの匂いのしないところは力を注がない。

10.肩書が無いのがやばい奴
だらだら長い説明が必要なものほどくだらない。すごい物ほど対外的な説明が要らない。

11.実は情報が全て
相手の素性や家族構成や全て情報、何から何まで情報戦。

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