見出し画像

【1人でアメリカ大陸縦断】🇺🇸コーヒーと海の幸を巡るinシアトル

みなさんこんにちは!
遊びに来てくださりありがとうございます。

ついにアメリカ大陸縦断ひとり旅、完結!
ニューオーリンズから北へ飛んで、カナダに程近いシアトルでの出来事について綴っています。短い時間でしたが、海の見える街の景色と海鮮を堪能した2日間でした。

▼旅の概要についてはこちらの記事でご覧ください!

▼前回の様子はこちら!

🗓スケジュール

4月1日 市場散策+ナイトクラブツアー
4月2日 街歩き→夜行バスでバンクーバーへ

ちょっと短めの滞在でしたが、市内の散策なら十分な時間でした!

🚌移動方法について

ニューオーリンズからシアトルへは飛行機で4時間くらい。朝早めの便で出発し午後に到着しました。シアトル・タコマ国際空港からダウンタウンまでは電車やバスが出ていて、30分くらいで移動できます。私はリンク・ライト・レールという電車でダウンタウンまで移動しました。

🏠宿泊先について

こちらもホステル宿泊です。観光の目玉の一つ、パイクプレイスマーケットの目の前という好立地が人気のホステルに泊まりました。

やや古めな印象の設備ですが、ベッドはしっかりカーテンがつけられていて鍵をかけられるロッカーもあります。共用バスルームが広くてびっくり!

朝食付きで広い食堂スペースがあったり、ホステルが開催するツアーがたくさんあったりして、交流するにはとっても良いホステルです。

腹ペコで向かう全米最古の市場

フライトの時間が微妙だったので、ホテルに着いた13時ごろは腹ペコで、シアトルで1番の観光地、パイクプレイスマーケット(Pike Place Market)に心は猛ダッシュ!(実際のところ早歩きくらい)

シンボルマークのひとつ
屋内に入るとこんな感じ

1907年に設立され、現存する市場としては全米で最も古いパイクプレイスマーケットは、当時のネオンサインと時計台がシンボルになっています。まるで迷路のようにお店が並んでいて、新鮮な魚介や野菜のほか、地元アーティストによる手作りの工芸品などもたくさんあります。かけ声と共にサーモンを投げ売りするユニークな魚屋さんやスターバックス1号店、クラムチャウダーなどが有名どころでしょうか。

早速向かったのは全米1人気とも言われるクラムチャウダーのお店。相当な人気らしく、お店の外まで行列ができていました。数々の大会で毎年のように1位を取っているそうで、お店にはその賞らしきものがずらりの飾られていました。回転率が良いので行列の割にすんなり店内へ入ることができました。

クラムチャウダーはいろんな味がありますが、サワドーというパンのボウルで提供されるタイプを選びました。舌触りはなめらかでクリーミーなスープにたっぷりと入った海鮮。メキシコとニューオーリンズの暖かさに慣れてしまい、急に北の寒さに驚いていたところにこのほかほかのスープが染み渡ります。。。パンを浸して食べると至福です!

器まで食べられる贅沢!



店舗がもう一つ別の場所、パシフィックプレイスにもあり、そちらのほうが列は少なく、ビールやフィッシュ&チップス、フライドオイスターなども食べられるそうです。飲みながら味わうクラムチャウダーも良さそうですね。

スターバックス1号店に行ってみた

クラムチャウダーで体があったまったら、世界的に有名なコーヒーチェーン、スターバックスの1号店を覗いてみることにしました。

11~5月は雨期で雨も冷たい時期が続いて日照時間も短いシアトルでは、ジメジメ寒い季節に人々の心と体を温める飲み物としてコーヒーが広まっていったそうです。

さすがスターバックス、行列ができていますが、待っている人が飽きないように試食のフラペチーノを配ってくれたり、シャボン玉の演出をしておしゃれな写真を撮らせてくれたりとホスピタリティがすごい。

待ち時間にもらった試飲のフラペチーノ

お店のマークは見慣れた女神のマークではなく、昔の人魚のマークがそのまま残されていて、レトロな木の内装がその歴史の長さを物語っています。店内の商品は、ここでしか買えないデザインのマグなどがたくさんおいてあります。イートインスペースはなく、テイクアウトのみ。私はコーヒーと、バンクーバーに会いに行く友人へ1号店限定のタンブラーをお土産に購入しました。

昔のマークが残っています

人生1美味しかったホットドッグ

夜は、ホステル主催のナイトクラブツアーがあったのでそちらに参加してみることにしました。メキシコのナイトクラブとどんな違いがあるのか、どきどき。スタッフさんおすすめのクラブを3つほど回ってきました。

まずびっくりしたのはセキュリティ。身分証を確認され、ペットボトルの飲み物は回収され、金属探知機でチェックされてからやっと中へ入れてもらえます。メキシコのクラブには身分証のチェックすらありませんでした笑

かかっている音楽は知っている洋楽がちらほら、みんな好きなように飲んで踊っています。やはり南米から来た人たちの踊りがピカイチです。笑
疲れて端っこで休んでいると、声をかけてくれたのがポーラとアダム。アダムは日本とアメリカのクオーターだそうで日本語がほんの少し話せるみたい。以降は彼らと一緒にクラブで適当に踊ったり喋ったりしていました。

1軒目は普通のクラブでしたが、2、3軒目はゲイバーとバーレスクっぽい感じでちょっとびっくり。みんなちょっと困惑気味でクラブの中をふらふらしていましたがちょっと馴染めずアダムたちと固まっておしゃべりタイムが始まりました。なぜかクラブの中にプリクラがあったのでみんなでわいわい写真を撮って一旦外へ。

集合写真、、、笑

ホステルに向かって戻っている途中、なんだかいい匂いがしてきて屋台を見てみると、売っていたのはホットドッグ!シアトルのB級グルメ、シアトル風ホットドッグは、トッピングにクリームチーズと玉ねぎ炒めが乗っていて、これがめちゃくちゃ美味しい!!!今まで食べたホットドッグの中で1番美味しい。これからホットドッグを食べるときはぜひクリームチーズと玉ねぎをトッピングしていきたいです。肌寒い深夜、濃厚なクリームチーズとしょっぱいお肉にがぶりつく瞬間が最高でした。

今まで食べたホットドッグでナンバーワン

クラブはそこまで好きではないですが、夜中の罪な屋台がものすごく好きだということにメキシコとシアトルで気付きました。笑

海沿い散歩と海鮮を楽しむ

翌朝はホステルで朝食を取ったあと、海沿いを散策しに行くことにしました。ウォーターフロントエリアには、ピア62、63、、という感じでたくさんのピア(桟橋)があって、海沿いをのんびり歩いたり休憩したりできるエリアになっています。ただあてもなくのんびりしていただけですが、とても気持ちよかったです。お昼は昨日仲良くなったポーラと合流して、ピア57という桟橋の商業施設にある海鮮を食べることに!向かったお店はこちら。人気なお店で大変賑わっていました。

ズワイガニやアサリ、ムール貝などのシーフードと、ソーセージ、コーン、ジャガイモをバケツで運んできて、豪快にテーブルへとぶちまけてくれます。 後は、小さな小づちと台で勢いよくカニの殻を叩いて食べるというワイルドなランチです。食べるときに服を汚さないようにエプロンももらえますが、これがなんとも難しい。手を汚し口を汚し、幼稚園児みたいに海の幸を頬張りました。笑

豪快にぶちまけられた

味付けはほんのりしょっぱいけれど辛すぎず、新鮮な海鮮出汁のような香りが。「今日の採れたて」の看板の下にはカニがずらりと氷の中に埋もれていて、新鮮な魚介を使用していることもわかります。ムール貝やエビなどの海鮮をユニークなスタイルで楽しめるおすすめのお店です!

小さな公園から臨む絶景

お昼の後ポーラは別のツアーに参加するとのことで、一旦お別れをして街歩きを続行しました。天気が良かったので、景色の良いところに行こうと思って向かったのが、ケリーパーク(KERRY PARK)です。観光名所であるシアトルのタワー「スペース・ニードル」のすぐ北側にある丘で、ダウンタウンや湾、富士山のようなマウント・レーニアを見渡すことができる小さな公園です。1927年にケリー夫妻が誰もがこの眺めを楽しめるようにとシアトル市に寄贈した土地なので、ケリーパークという名前なんだそうです。

公園自体はとても小さいのですが、景色はとっても綺麗!街の先に広がる山と海、都市と自然がマッチしています。マウントレーニアがまるで富士山のような形をしていたので、日本の景色を思い出してちょっと恋しくなりました。

素敵な眺め

ケリーパークへ行くにはダウンタウンからバスで行くことができますが、道中には桜が咲いていて、途中から歩いて散歩するのもお勧めです。ただ高台なので坂道多めな点には注意です!

ちょうど桜の季節でした

夜行バスに挑戦

暗くなるまで桟橋で散歩したりカフェでのんびりしたりして時間を潰し、夜はグレイハウンドバスでバンクーバーへ向かって出発です。ケロウナに留学していた時に仲良くしていた日本人の友達に会いに、少しだけバンクーバーに寄ってからバスでケロウナへ帰りました。

バンクーバーまではバスで5時間前後かかります。途中で国境をこえるので、空港と同じように入国審査があります。一旦荷物と共にバスを降りて審査を受けてまたバスに乗ります。真夜中だったのであまりに眠くて、英語でうまく解答できずちょっと怪しまれてしまいました、、、笑

当時は夜中の12時くらいに出て朝5時ごろに到着するバスがあったのですが、今はもうないみたいですね。当時バス停がとても暗くて、かつおじさんばかりだったのですごく不安になったのを覚えています。結局途中で起こされてしまってあまり寝れないですし、あまり遅い時間にしない方が安全です。

審査が終わったらなんとか荷物を詰め込んでまた出発し、すぐに眠りに落ちてしまいました。翌朝到着が早すぎてバンクーバーのカフェすら空いておらず、到着した駅でうとうとしてからスタバに開店と同時に入店して時間を潰し、なんとか無事友人と合流して家に入れてもらえました。笑

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
アメリカ大陸縦断一人旅シリーズ、なんとか完結しました。2シリーズが完結したわけですが、3日坊主気味の私がここまで順調(?)につづけられているのは皆さんのフォローやいいねのおかげです!これからも旅行記や旅で気づいたことについてたくさん発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
いいね・フォロー・コメントいつでもお待ちしております!🙌

\✈️旅行プランニング・相談受付中✈️/

豊富な旅行経験とデザイン経験を活かして、オリジナルの旅行プラン作成やひとり旅サーポート、旅のしおり作成など承っております。ご旅行の際にぜひご活用ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?