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5軸ルーターの木工にチャレンジ (6)木材調達

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一向に「木工」が始まらないこの連載ですが、がんばって行きましょう! 前回はようやくCADで設計図を描くことができましたので、今回はいよいよ木材を手に入れましょう。

前回の設計図で寸法を測ってみると、厚さ 7cmくらいの木材が必要であることがわかります。(Fusion360は実際の寸法を入れながら描いていくので、どの箇所がどういう長さになるかがすぐわかります。)

さて、みなさんは木材を入手しようと思ったらどうしますか?「裏山に切りに行く」という人はあまりいないと思います。現代っ子はネット通販ですかね。ネット通販で買えないものはないっ!と思えるくらいに何でも買えますからね。探してみると、案の定ありました。

楽天市場で「木材 厚み70mm」と検索するといろいろな樹種が出てきました。私の図面ではタテxヨコは約 90cm x 25cmです。並べ替えれば多少違う形の長方形にも収まりそうですが、いずれにしろ 1万円くらいはしてしまいそう。さらに送料が1,500円以上かかりそう。これはなかなかですね。しかも通販だといろいろな樹種の中からどれを選べば良いかまよってしまいます。写真だと色味も分かりにくいですし。

通販ではなく手に取って選べるお店って、どういうところだと思いますか?身近なところで木材を扱っているお店といえばホームセンター! しかし、厚さ70mmの木材となると簡単には見つかりません。ホームセンターは基本的に規格化されて決まったサイズの木材しか置いておらず、厚みのあるものや1点ものを置いてあるところはほとんど無いようです。(少なくとも私の家の周りでは。)

今は材木店がある町も少なくなりましたが、材木店は一般に住宅用建材が主な商品ですので、その端材くらいしかないかもしれません。

じゃあどうすれば? と調べてみると、私が欲しい木材を扱っていそうなお店は銘木店というようです。銘木店は例えばテーブルなどに用いる一枚板などを扱っていて、高級なものが多いようなので、私が使うような「厚みがあるけど高級じゃなくていいやつ」というのがあるかどうかは不明ですが。「一枚板比較」というサイトに全国の銘木店のリストがありました。

これで見てみても、銘木店って少ないですね。私は以前北海道ですごく品揃えの良いお店に入ったことがあったのですが、木工が盛んな北海道だったからなのかな。

というわけで、いろいろ自分でも調べてみたもののよさげなお店はすぐには見つからず、VUILD社のエンジニアさん一押しの「もくもく」に行くことにしました。

「世界中から集めた約100種類の木材」!!
しかも新木場ですよ! 木材の本場じゃないですか!  (最近は貯木場ってあまり使われないのかな、と思って Googleマップ で新木場の航空写真を見てみると、端の方にちょこっとしか材木が写ってませんでした。)

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私の自宅から新木場は結構遠いので、往復したら交通費もばかにならないのですが、一度はお店を覗いてみたくて行ってみました。

すみません、店内の写真はありません! 上記のホームページでご想像ください。

確かにいろいろな樹種や形の木材が豊富にありました! これは時間があればゆっくりじっくり見たいところです。今回は時間の都合とコロナ対策でお店に長居するのはご迷惑でしょうから、目当ての大きさくらいの板がある棚に直行です。メジャーを持ってくるのを忘れましたが、貸し出し用のメジャーがちゃんと用意されていました。

私が欲しい大きさの板は、2万円くらいのがゴロゴロしてますが、いやいや、そんなに高いの買って失敗したら泣くに泣けないじゃないですか。もっと入門価格ので、と探したところ、店内奥の方に「量り売り」コーナーが。ここに半端な大きさや少々難ありのもの(割れとか節とか)があるようです。その中で、手ごろなトチノキの板を見つけました。5千円。広葉樹なので家具向きです。針葉樹に比べると、ずっしり重さがあります。

もくもくは良かったのですが、今後も毎回買いに行くのは大変なので、東京多摩や横浜田園都市方面に良いお店をご存じの方はお知らせください!

これでようやくBIESSEに会いに行く準備ができました!
次回はこれをBIESSEで切ります!

(フジムー)

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やってみて 、追求して 、つくりだす 。 いつだって 、世界を変えたのは変わり者だった。何にも負けない『好き』の力が新たな世界を創造する。 東京学芸大学とMistletoeの新たな教育の試み。エクスプレイグラウンド。