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ノストラダムス

はじめまして

この一文から始めさせていただきます。

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ノストラダムスの大予言をご存知だろうか。

1999年に人類が滅亡するという予言で、当時は社会的ブームになったという。時代背景として公害問題といった将来的不安が錯綜する中であったため、一種の救済のように広まったのだろう。

1998年生まれの私にとっては全然馴染みがない。私の両親世代がブームの渦中にいた世代だ。1999年にどうせ滅亡するのだから就職活動しても無意味だといってニートが続出したり、勉強しても無意味だといって宿題をやらない子供が多かったとか。何事も自責としてではなく、他責として物事を放棄するのは楽なものだ。

さて、本題はここからなのだが、私が大好きなアーティストでnoteでも何回か登場している「にしな」についてだ。先月ニューアルバム「1999」がリリースされた。私はちゃんと限定生産版をゲットした。タイトルだけを見るとにしなは1999年生まれだと勘違いするかもしれないが、彼女は私と同じ1998年生まれだ。

では、なぜ「1999」というタイトルがつけられているのかというと、二つの意味がある。1つは昨年デビューして、今年で歌手として1歳になったということで、1998+1ということで「1999」になっている。個人的にもう1つの理由が大好きなのだ。

私自身も普段の会話の中で、ごくたまに「明日、死ぬ気になって生きてみればいい」みたいなことを言われたりするんですが、そこまで集中して生きることって難しいなと感じてもいて。でも物理的に明日、地球がなくなっちゃうとしたら…。今、戦争が起きたりしている不透明な時代でもあるし、もし仮にそうなったときに、嫌いな人のことや嫌なことを考えて過ごすより、自分の好きなことや大切な人と時間を過ごしたいと考えるだろうと思いました。そうしたモチーフを、自分の中で曲にしていった感じですね。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00602/00018/

最近小説を読んではじめてノストラダムスの大予言を知ったらしいのだが、そこからこれだけのものを膨らますことができるアーティストというものには頭が上がらない。

彼女を好きになったきっかけはメロディだったり、声だった。しかし、彼女自身のことを知れば知るほどに魅力がある。他人の考えを知るとその人が体の中に入ってくる感覚がある。たくさん取り込み、豊かな心を育んでいきたい。

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手の届く範囲にいるあなたが

幸せでいることを願います

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