青少年体験活動アワード

青少年が体験活動に参加することで「生きる力」を体得し、社会をよりよく生きて行く学びと成…

青少年体験活動アワード

青少年が体験活動に参加することで「生きる力」を体得し、社会をよりよく生きて行く学びと成長の機会を増やすことを目指し、体験活動を後押しするプロジェクトです。

最近の記事

体験が養う自己肯定感

今回は、私たちが大事にしている「体験」ということについて考えてみたいと思います。以下は、当活動の前身である青少年体験活動奨励制度委員会の委員長を務めていた松田が2014年に著した文章からの抜粋です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自分に自信がないということ。自分に対する基本的な肯定的感情が持てないということ。 このような状態にある子どもたちの生きづらさには、想像を絶するものがある。周りからみたときには、「そんなに苦しまなくても、自信を持って生きればいいのに…」

    • 非営利活動の形

      前回に続いて、先日の事務局ミーティングの話題より、この活動の形についてお話したいと思います。 みなさんは、自分がやりたいと思ったことをやっていますか? 何を突然と思われるかもしれませんが、世の中の多くの活動や組織は、最初に誰かが「これをやりたい」と思ったことから始まっているものが多いと思います。例えば、多くの人が企業にお勤めかと思います。その会社に就職したきっかけは、生活するお金を稼ぐために、自分が比較的得意な分野からたまたま採用されたところに入ったということかもしれませ

      • 修了証授与イベント中止から考えること

        このたび当活動も note を開設しました。先に始めているFacebookページと合わせて、活動内容や関連する話題をご紹介します。今回は、昨晩の事務局ミーティングで話し合ったことから、修了証授与イベントについて取り上げます。 2019年度の体験活動にご参加いただき、宣言した体験活動を完了した参加者の方々に、今年も修了証をお渡しします。例年東京で授与式イベントを開催しており、今年も3月20日に予定しておりましたが、昨今の新型コロナウイルス流行への対応として、イベントの開催は断

        • 「青少年体験活動アワード」始めます

          (本記事は、Explayground note に 2019年7月に投稿したものを転載しています。) イントロダクション 人は生まれてからさまざまな体験をすることで成長していく。 何かを体験することは、自身の体・感覚を使って何かをして、感じて、考えること。 そしてまたやってみるという循環するプロセス。 だから、体験が心と体の栄養(糧)となって私を創っていく。 プラスでもマイナスでも多種多様な体験をして、それを自分に活かしていくこと。 そんな人は、とても生き生きとしていて、豊

        体験が養う自己肯定感