手軽だからこそ、YouTubeトレーニングに潜む危険とは
このご時世、オンライン化が進みトレーニング業界でもオンラインで実施することがトレンド入りするようになってきました。
その中でも、誰でも簡単に手軽に実施できるのがYouTubeでのトレーニングです。
ただ、YouTubeでのトレーニングには危険が隣り合わせです。
今回は、YouTubeでのトレーニングの危険性について解説していきます。
危険性その① 怪我の恐れがある
YouTubeは、誰でも簡単にできるが故に、怪我を伴うことがあります。
基本的に、YouTubeではその人の身体の状態を考慮していません。膝痛、腰痛などがある人には負担のかかる動作になっていることもあります。
そのため、無理ない範囲で実施することが好ましいです。関節など痛みのある場合は無理せず中止するようにしましょう。
危険性その② フォームチェックができない
トレーニングでは、正しいフォームで行うことで負荷が高まります。
そのため、フォームが綺麗に行えていないと最大限の効果を得られないです。
また、乱れたフォームで行っていると怪我につながる恐れがあるので、ユーチューバーの方がお伝えしているポイントへの意識は強く持つようにしましょう。
スクワットを1つ取っても、意識することがたくさんあります。
今までYouTubeトレーニングでスクワットを実施している方を数多く拝見しましたが、怪我の恐れがあるフォームでやっている方ばかりでした。
特にスクワットでは、スクワット動作を解説している動画などを見ながら練習するとよいでしょう。スクワットがうまくできない方は、行わない方が良いです。
危険性その③ でたらめなトレーニングをしている人がいる
近年、YouTubeは誰でも簡単に投稿できます。
我々トレーナーは、誰でも名乗ることのできる職業です。それ故に、正しい知識を持っていないムキムキの人でもトレーナーと名乗ることができ、体型でいいトレーナーと勘違いしてしまうことがあります。
そのような方などのトレーニングは、怪我をしやすかったりフォームが乱れたりするため注意が必要です。
以上、3つの危険について説明しました。
YouTubeトレーニングが悪いわけではありません。
YouTubeトレーニングは、簡単で場所を選ばずいつでもどこでも手軽に行うことができるなどメリットがたくさんあります。
私もYouTubeトレーニングはとても良いと思います。
だからこそ、危険性を理解した上で、自分に合ったトレーニング動画を選択してみてください!
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