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【穴場】冬のウェルキャンプ西丹沢キャンプ場でピッツァキャンプ(神奈川県)

11月末.今年は去年と違いしっかりと寒い冬ということでそろそろキャンプ納かなぁと思いバイクでキャンプをしてきました!場所はウェルキャンプ西丹沢キャンプ場さんです.僕の住んでいる横浜からなんと1時間30分で行けるという超好立地.サクッとキャンプしたい場合にとても便利です!そしてこちらのキャンプ場の一番の特徴はとても広いところ.コロナ禍でどこのキャンプ場も相変わらず超人気で予約ができない状況が続いていますが,こちらはとにかく広いので土日だったとしても予約無しで入れる可能性が高いです!そんな近くて便利なキャンプ場を紹介します!

キャンプ場データ

ウェルキャンプ西丹沢キャンプ場
公式サイト
・芝生のオートサイト(電源あり,なし)

東名高速道路の大井松田ICで降りて下道で40分程度で到着します!

おすすめポイント

・広い!(予約なしでも入れる可能性大)
・ハンモックサイトがある
・洗い場でお湯が使える
・アクセスが良い
・ゴミが捨てられる
・チェックアウトが11時

広い!

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とにかく広いです!コロナ禍で予約可能なキャンプ場はどこも予約でいっぱい.広さで有名なふもとっぱらでさえ予約が非常に難しい中,今回は土日にも関わらず予約なしで入れました!それもお昼の12時です.一つ一つの区画が決められており場所探しをしなくて良いのもGOOD.受付時に場所を決めることができます.

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こちらは夕方のキャンプ場の様子.11月というキャンプベストシーズンの土日にも関わらずまだまだ空きがあるのがわかります.神奈川県にありアクセス最高.そして,近くは川が流れており,また景観もこの通り良いです.そして何より広くて予約しなくても入りやすい!意外とこちらは穴場なのではないでしょうか?良いキャンプ場を見つけました!

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こちらは一番人気のDゾーン.総合受付や売店,トイレ,炊事場等に一番近くお子さんのいる家族連れに人気のサイトでした.流石にこちらは埋まっていました.

ハンモックサイトがある

ハンモック泊をする僕ですが,一番気にするのがハンモックが張れるかどうかです.例えばふもとっぱらキャンプ場は基本的には木がなく広大な芝生ですので場所取りを失敗すると地べたにそのまま寝ることになります….ということでハンモッカーはいつも不安と戦いながら場所取りをするんですが,なんとこちらのキャンプ場,ハンモックに適した区画が最初から用意されているのです!!しかも結構な量があり,少なくとも1区画内にハンモックが適切に張れる木が必ず2本生えています!トイレから少し離れているためか僕がチェックインした正午12時時点では1割も埋まっていませんでした.ハンモッカーにも優しいのがこのキャンプ場です!

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ハンモックサイトの一例.他の場所と比べて木が多めに生えています.

景観が良い

横浜から1時間30分というアクセスの良さでありながら自然をたっぷり味わえるキャンプ場です.サイトの中心には中川という川が流れており,川の音にも癒やされます.

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サイトの横には川が流れています.

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広々とした芝生サイトですので寝心地も最高でした.

洗い場でお湯が使える

正直馬鹿にしていました…!キャンプに来ているのだからお湯なんて邪道だろうと….しかし,実際に使ってみると,めちゃくちゃ良かったです😊もう冬のキャンプでお湯の出る洗い場は必須レベルだと思ってしまいました.洗い物で一切テンションが下がらないばかりか,焚き火よりも暖かく癒やされてしまいました…笑 蛇口をひねれば出るので誰でも使うことができます.冬キャンにもぜひともおすすめしたいキャンプ場です.

おすすめのスーパー

こちらのスーパーが大きく品揃えも豊富でしたのでおすすめです.また,隣にはホームセンターのコメリもありますので何かと便利かと思います.

品揃え豊富な売店

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田舎の小さな商店くらいの品揃えの売店が総合受付の隣りにあります!お酒からソフトドリンク,ガス缶や紙コップなどなど.惣菜パンも売っていました.いままで行ったキャンプ上の中で一番の品揃えでした!

設営風景

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今回選んだのはこちらの区画.ハンモックに適した区画です.5人のグルキャンで,テント4つ,ハンモック1つ,車1台,バイク2台でした.テント4つでしたが,1区画が大きめでしたので今回は2区画をこの5人で使用しました.

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天気もよく比較的暖かかったので開放的なスタイルで設営しました.ただ,夜は冷え込みそうだったのでハンモックにはアンダーブランケットを装備.木が沢山生えていたのでタープポールは使用せずに長いガイロープを使って木へ張りました.

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こちらはバイク乗りの友人のテント.バイクに載せられるサイズでありながらワンタッチでしかも広めの前室がついているというDODのテントです.黒と赤という特徴的なカラーリングも魅力ですね!

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こちらはテンマクのポリコットン製サーカステント.インナーテントを使用せずコットで寝るスタイルです.こちらの美点はテントが床に着かないためほとんど汚れない点.撤収作業が驚くほど楽です!また,頻繁に靴を脱がなくても良い点も楽でいいですよね~!

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こちらはコールマンの便利テントのベーシックキャンプスタイル.サイズは家族キャンプできるレベルですが,この大きなテントを一人で使うところにロマンを感じますね.

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最後は安定のキャプテンスタッグテントスタイルです.僕のキャンプもこのテントから始まりました.4,000円台でありながら2m x 2mと居室も広く必要十分なテントです.

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4つのテント+1ハンモックでリビングは真ん中に作りました.

キャンプ場でピッツェリア開店

今回のキャンプのメインテーマはなんと言ってもピッツァです!(ピザと言うと怒られるらしい)メンバーのうち2人が自作ピッツァにハマっておりピッツァイオーロ(※ピッツァ職人のこと)2人によるピッツァ食戟が行われました.

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今回用意したのはこちらのピザオーブン.一般的になぜナポリピッツァの生地がモチモチで美味しいかというと,高温で一気に焼き上げるからです.高温短時間で焼き上げることによって水分を蒸発させずに焼き上げることができます(日本ナポリピッツァ職人協会によると,窯の中の温度が450度で炉床が少なくとも400度は必要で,1分で焼き上げる).一般家庭にあるオーブンは250度ですから10分程度焼く必要があり,その間に水分が抜けモチモチのナポリピッツァというよりかは,パン寄りの食感のアメリカピザのように仕上がります.今回は薪の力によって350度程度まで温度を上げた上で焼くことができました!

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こちら,ピコグリル760の上にすっぽり収まります.

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しっかりと人工大理石のめん台と,ピザピールも用意.本気度が違います.

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熟練のピッツァイオーロが生地を伸ばしていきます.なお,生地は事前に自宅で仕込んできたようでした.

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具材をトッピングして・・・

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ピッツァにパルミジャーノ・レッジャーノは欠かせません.

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窯へGO!!!

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一分程度で焼けました!焼き目もしっかりついていて本場のピッツェリアで出てくるピッツァのような見た目…!

肝心の味ですが・・・,とっっても美味しかったです!!!生地が特に美味しい.ちゃんとナポリピッツァ特有の水分多めのモチモチの生地に仕上がっていました!!キャンプでここまで本格的なピッツァが焼けるんですね・・・!

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余談ですが,ナポリピッツァ伝統のマルゲリータももちろん美味しかったですが,変化球的に作ったしらすピッツァがとても美味しかったです!

冬の夜はあたたまる鍋で

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友人がスノーピークの野宴鍋を導入したので(なんと15,000円もします!),夜は鍋にしました.

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我々は「まつや とり野菜みそ」にハマっています!パッケージは簡素であまり手に取ろうと思わないんですが,食べてみるとこれが絶品です!スーパーにもよく置いてますのでぜひ食べてみてください!おすすめです.

夜はやっぱり焚き火!

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この時期でもマグマは必須です.

朝もピッツァ

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朝もピッツァを焼きました.チェックアウトが11時と遅いので朝もゆっくり過ごすことができました!

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余談ですが,お店の石窯で焼いたような見た目のピッツァにするためには,バーナーを使って焼き目をチートするのが一番簡単です笑 見た目も美味しさの一部ですからね!大事.

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鍋の余りも朝にいただきました.夜に鍋をすると朝にそのまま持ち越せるのが冬キャンの美点です.

今回のギア

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基本的にはいつもと同じですが,今回は冬用シュラフを導入しました.

まとめ

アクセス良し!景観良し!それでいて広く予約無しで利用しやすい.トイレはキレイで洗い場ではお湯もでる.そんな穴場?素敵キャンプサイトに出会ったキャンプでした!様々なタイプのサイトがある上,かなり整備されていますので家族キャンからソロキャンまで幅広くおすすめできます.また行きたいキャンプ場の一つになりました!

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レンズを買います!