オレンジデイズが好きだ。


は名作だというのは誰が何と言おうと間違いないと思う。100人に聞けば100人が口を揃えてそう言うだろうし、僕と同じ意見の100人が集うまで僕は聞き続けるだろうと思う。

だから僕は言いたい、オレンジデイズは名作だと。そして言った。

今見ると出演している役者さん達にいろんな人生を感じますが、一言で言うとみんな若くてカワイイ。

子どもでいられる最後の学生生活で、彼らは悩み、今というかけがえのない時間が終わりに近づいている事を肌で感じる。

それは見ているこちらも同じで、ずっと今が永遠であったらいいのにと思わせてくれるステキな作品だ。

何回見ても、いいなぁ。

ミスチルのHANABIを聞けばコードブルーを思いだすように、Signを聞けばあのシーンがよみがえる。

ガラス越しの手話の切なさ。もどかしい恋心。学生と社会人の狭間。オレンジノート。

手話の名作ドラマと言えば、

のイメージでしたが、このドラマの中での手話はかなりくだけた表現で、手話というものがコミュニケーション手段の一つであり、あたかも外国語のような感覚で受け入れることができた。こんな手話の見せ方もあるんだなぁと感心しました。

とくにORANGE RANGEの『上海ハニー』を手話で表現するとこなんて、恋ダンス並みにカッコいい。

あと、普通の若者の俗な会話が手話で表現されるのも斬新でした。

柴咲コウがよくある悲劇の障害者像でないのもポイント。

最終話を見てから、一話のモノローグを見直して、二人の出会いがまた始まるとじわっときます。

でもさ、大人がずっと子どものままでも僕は別にいいと思うんだ。生涯何かの学生でいましょうよ。

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