データで見る柏レイソル(FW編)
柏レイソルのFWをデータで見ていきます。
※Football LABのデータを参照
※第4節 川崎戦までのデータ
今回の選手は、最近比較される事の多いオルンガと呉屋です。
※比較対象で江坂のデータも記載
【基本データ】
基本データからは、呉屋がJリーグ再開後2試合だけの出場ですが、オルンガと同等の結果を出していることがわかります。
【CBP比較】
次に「攻撃CBP」、「パスレシーブCBP」、「シュートCBP」の比較です。
CBPとは、Football LABが試合データを基に算出している評価値です。各CBPはプレー位置や向きによってプレーの難易度も考慮されています。
攻撃CBPは、
成功したパス、クロス、ドリブルの総合評価値です。
この値が高いと、攻撃への貢献度が高いといえます。
パスレシーブCBPは、
パスを受けた評価値です。
この値が高いと、ボールを納めたり、受けるのが上手いといえます。
シュートCBPは、
枠内ショートの評価値です。
この値が高いと、枠内にシュートを打っているといえます。
今回は、第4節までのCBP合計値を試合時間で割って、1試合当たりのCBPを算出しています。
攻撃CBPは、
オルンガと呉屋の差はありません。
パスレシーブCBPは、
オルンガの方が高く、前線でボールを納めるというデータが出ています。
シュートCBPは、
呉屋の方が高く、よりシュートが枠内を捉えているというデータが出ています。
【結論】
パスレシーブもシュートもどちらも大切な要素なので、1トップにするのであれば、オルンガのシュート精度が上がるのと、呉屋のパスレシーブが上がるのでは、どっちが期待出来るかという考え方をするか。
個人的な意見としては、パスレシーブを上げるのは結構難しいので、オルンガのシュート精度に期待したいところですかね...。
あとは、2トップで二人にいい関係を築いてもらうか...。
【最後に】
まだ第4節のみのデータで、チームの不調の影響もあるし、今後も監察は継続していこうかと思います。
次回は、攻撃的MF編です。
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