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才能という魔法!/『アナと雪の女王』

今回は『アナと雪の女王』を探究していきます。

※これ以降は映画のネタバレを含みますので、
ご注意ください※




雪の女王こと、
エルサは子どものころから冷気を操る魔法を
使うことができました。

ですが、ある出来事から魔法を使うことを止め、
妹のアナと遊ぶこともやめてしまいます。

エルサは、日に日にコントロールできなくなる
魔法に思い悩まされていました。


私はこう思うのです。

"才能"も魔法だと。

才能が稼働することで、
夢を叶え、
多くの人を幸福にすることができる。

もちろん、その逆もあり得ます。

エルサの場合は、
「Let it go!」
ありのままであることと
感情に支配されることは別であることに気付かず、
多くの人を傷付けてしまいました。


最終的にエルサは
魔法をコントロールできるようになります。

でも、どうやって?

無償の“愛”です。

エルサは最愛の妹を助けるために、
危険を顧みずに行動します。
アナを助けたい一心で。

そうです、
魔法のコントールに不可欠なのは
“愛”だったのです。

エルサは、子どものころに
魔法でアナを傷付けてしまったことを悔やみ、
自らのことを責め、
魔法を使うことを恐れていたのです。

しかし、アナはそのことを責めるどころか、
エルサと一緒に居たかったし、
一緒に遊びたかった。
お姉ちゃんが大好きだった、アナ。

エルサの意識は自分に向いていたのです。
ある意味、
悲劇のヒロインになっていたのかもしれません。


CliftonStrengths/ストレングス・ファインダー
34資質も同様です。

自分に意識が向いて、
保身のために使うと残念なことになりやすい。
また、自分の資質を嫌悪し、受け容れずいると、
それがたった1つの資質だったとしても、
自身の才能:個性を解き放つことは
到底無理なのです。

逆に、相手のために使えば、
相手にとっては魔法を掛けられたような
感覚になります。
そのためにも、自分を愛でることで、
自己肯定感が高まり、
自身の才能:個性をより解き放てるのです。

"ありのまま"で生きるとは、
臆せず自己表現していくことだと
私は思っています。


【補足】
メルマガを配信した当初は才能と書いていましたが、現在は個性と捉えるようになりました。
これについてはこちらのnoteをご覧ください。 


自己探究の旅はつづく・・・
Insight Journey continues・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

〜 Vol.0027 2015年12月23日配信 〜
本内容は毎週水曜に配信している
「ゆるマガ」を加筆・修正したものです。
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