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ストレングスファインダーの結果を才能より個性って捉えられるといいな。

GALLUP認定 ストレングス・コーチの資格を
取得したのが2014年6月、
本格的にストレングス・ファインダー/CliftonStrengths
伝えるようになってから5年が経ちました。
当初と今では、
私の取り扱い方も随分と変わったと思っています。

ストレングス・ファインダーとは?

「ストレングス・ファインダー」直訳すると”強み探知機”

そして、ストレングス・ファインダーあらため
CliftonStrengthsを開発したGALLUPは、
以下のように定義しています。

強み/Strengthとは、
特定の作業において、ポジティブな結果を
一貫してほぼ完璧に生み出す能力。
強みを完成させるには、才能から育て上げる。

弱み/Weaknessesとは、
自分や他人の成功やパフォーマンスの
妨げになったり問題になったりするもの。
問題を引き起こしてしまう才能の誤用
またはスキルや知識の欠如。

才能/Talentとは、
生産的に適用できる感情、思考、行動の
自然な繰り返しパターン。

資質/Themeは、
才能の集まりに名前をつけたものになります。
なので、1つの資質に対して複数の才能が内包されています。

強みは才能から育て上げると記されていますが、
『強みの方程式』というものがあるのです。

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〜『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版』より〜

CliftonStrengthsを受けることで得られる結果は、
感情、思考、行動のパターン/傾向性です。
それを才能と定義しているのは
GALLUPの解釈であり、
強みの方程式はGALLUPの仮説だと、
今の私は捉えています。

あるとき感じた違和感・・・

私自身、CliftonStrengthsの結果に
納得感があったし、
同じ資質を持った人との“あるある話し”を
とても楽しんでいました。

でも、あるときにふと思ったんですよ。

傾向性が見える化されたことで、
自分で自分にレッテルを貼って、
言い訳にしていたり、
諦めたりしてるのかなって。

それはとても勿体ないことだなって。

自分をより知ることで、
自分を受け容れて自分を好きになって、
本来の自分で居られるのが私の理想です。

才能よりも、個性

繰り返しになりますが、
CliftonStrengthsで明らかになるのは、
感情、思考、行動の自然な
繰り返しパターン/傾向性です。

私の資質解説では、
大事にしている価値
抑えられない衝動
行動の動機を各資質の傾向性から紐解き
本質を伝えています。

この本質を扱っていくと、
才能というよりも個性のほうがシックリくる。
私はそう感じたんですよ。

伝えた際に感じていたのですが、
才能って言ってしまうと何ができるのか?
に結び着きやすく、
場合によっては同僚や友人から
「それがあなたの才能とは思えない」
なんて言われたりして・・・。
才能は【ある・なし】っていう観点に
陥りやすいのかなって。

個性の場合は、そうなりにくい感じがしてます。
「それがあなたの個性とは思えない」
なんて言われないでしょう(笑)

さらに、いろんな個性が存在している世界が
多様性だと思うんですよ。
どんな個性でも存在してイイ!

真の多様性って、
どんな人も偽らず素の自分「素体」で
居ていいってことだと思うんです。

これは私の勝手な感覚でしかないのですが、
「すなおさんはどんな個性の持ち主?」って
訊かれるのと、
「すなおさんはどんな才能の持ち主?」って
訊かれるのではなんか違うんですよね(笑)

言葉では表しにくいけど、
個性のほうがより自分のことを
扱ってもらえてる感じがするんです。

あと、私はモノづくりの世界に長くいたから、
才能=アーティスティックっていう解釈が
強いんです。
だから、才能ってスゴいものとして
捉えてる節があります。

私に才能なんて無いよぉ(T-T)って
思うことも・・・。
でも、個性はあると思ってんです(笑)
40年以上生きてきて、
キャラ濃いって言われるのが定番なので。
 

真の多様性を伝えたい!

今年はあらためて自分の内面を
探索する1年になっています。

その過程で、
私は『多様性』を大事にしたいんだなって。

で、多様性の源って、
一人ひとりの個性じゃないですか。

私が人に興味を持つのは、
その人の個性に触れられたときなのかなって。

私がCliftonStrengthsを気に入っているのは、
人の個性を見える化できるからなんです。

そして、その結果を元にして、
相手の内面を一緒に探索していくのが楽しいんです。

個性はあなただけのもの
誰もあなたの個性を脅かすことはできない
もし脅かすとしたらそれは あなた自身

自分を責めずに 自分を赦すこと
自分の個性を受け容れ 自分を愛すること
そしたら自分と繋がれる


ここに至る切っ掛け?というか、自分なりの伝え方を模索し始めた原点がこの記事に書いてあります。


内面探索の旅はつづく・・・
Insight Journey continues・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

〜 Vol.0837 2019年10月11日配信 〜
本内容は毎週水曜に配信している
「ゆるマガ」を加筆・修正したものです。
体験から感じたこと、
気づいたことを中心に綴っています。
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