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「開かれた心」と「安全・安心な場」

今日、打ち合わせをしているときに
「心理的柔軟性」という言葉が出てきました。
私は初めて聞く言葉だったので調べて見ると・・・。

心理的柔軟性とは、
気づきや開かれた心、集中力をもって状況に対応し、自分の価値に沿った効果的な行動をする能力である。
引用元『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』ラス・ハリス著

この説明を読んだとき“開かれた心”
とても納得感というか大事だなって感じたんです。

私自身が“閉じた心”の持ち主
だったからです。

表面的には明るく親しみやすい
雰囲気をつくってるつもりだけど、
その実 心を開いていない。
それでは、ホントに心を通わせることは難しい。

この状態って、
やってることと内面が不一致だから、
不信感を抱かせてしまう。
さらには、相手を警戒させてしまう。

そんな風に心を開かない相手を見たとき、
私は「チッ」と思ってたんですよ。
どっちがやねん!
と今では思いますが、
当時はまったく気づいてませんでした。

過去に「距離がある」
「心を開いてくれない」という
フィードバックをいただくこともありましたが、
自分ではピンときてませんでした。
薄々わかってきても、
どうやったら改善できるか分かりませんでした。

「開かれた心」

私なりの解釈でいうと、
自分を受け容れられている人のことです。
良い・悪いと自分を評価せずに
受け容れることができている人です。

これが意外と難しい。

受け容れ難い自分ていませんか?

私はいますよ。

高圧的・威圧的になる自分
意地悪自分 とかね

違う見方をしたら

高圧的・威圧的になれる自分
意地悪になれる自分 だから

良い・悪いじゃなく、
“在る”という視点からみることが大事です。
多彩な能力をもった自分を受け容れ愛でる。
自分のことを受け容れていくと、
隠すところが減っていきます。
要はバレてはいけない自分が
小さくなっていくってことです。

そうなると、
ありのままの自分を出せるようになっていきます。
ありのままの自分を出してもいいって。

そういう人の前にいると、
相手もありのままの自分を出してみようってね。

自分を解放することは、
相手を解放することにも繋がると
私は感じています。

だから私は、自分を受け容れるために自己探究し、
ありのままの自分を表現できる自分で
在ろうとしているんです。

最近よく聞く「安全・安心な場」ですが、
安全はハード的なこと、
安心はソフト的なことだと私は考えています。
安心は、スキルよりも在り方が大きいと
私は感じてます。
もちろん、スキルでできることはあるし、
私も使っています。

場をつくろうとする人の在り方が
どんな場になるかを決めます。
これは、その人がどんな旅(生き方)を
してきたかが反映されるような気がしています。
だから、付け焼き刃的なスキルで
どうこうできることじゃないなって
私は感じています。

10月から活動をはじめたサークルは、
開かれた心の場にしていきたい、
それを一緒につくっていきたい、
そんな念いを込めています。


内面探索の旅はつづく・・・
Insight Journey continues・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

〜 Vol.0909 2020年10月7日配信 〜
本内容は毎週水曜に配信している
「ゆるマガ」を加筆・修正したものです。
体験から感じたこと、
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