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生涯学習とリカレント教育

 はじめまして。
エクセレントケアシステムの関西支社で人事(採用担当)を担当しております山内と申します。ⅹHRという事で、何とHRを掛け合わせるか?を考えてみまして、今回は「学習・教育」との掛け合わせをテーマにお伝えさせて頂きます。


 「生涯学習」という言葉、皆さん一度は耳にされたことがあると思います。人生100年時代、豊かな人生を送る為にも生涯学習は続いていくものなのでしょう。私自身においても、まだまだ知らない事ばかりですので、仕事でもプライベートでも日々、学びの連続です。


 よく似た言葉に「リカレント教育」というのがあります。
これについては、生涯学習と混同されがちという事で、各省庁のホームページで確認したところ、
【リカレント教育】学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくこと
【生涯学習】一般には人々が生涯に行うあらゆる学習、様々な場や機会において行う学習の意味と説明されていました。



 弊社の教育研修は、このリカレント教育そのものです。
介護職としてのスキルアップ、知識のバージョンアップを実施する事で、各々のキャリア形成にも繋がっています。昨年度の実績では、年間400時間を超える社内研修を、延べ4000人強の職員が受講しております。研修のラインナップは介護技術からリーダーシップ、マネジメントと様々で、職員自ら学びたい研修を受講できますので、強みをさらに伸ばす方や、自分の知らない事を学びたい方など、それぞれのキャリアパスに沿った自己研鑽が行われています。


弊社事業所での接遇研修


ライブ配信研修

 
 
 今回、改めて生涯学習とリカレント教育について、調べ直しての気付きですが、
○生涯学習=文部科学省
○リカレント教育=厚生労働省・経済産業省・文部科学省
となっており、リカレント教育はより労働現場で必要とされている学びを意図しているのだなと実感した次第です。


 最後に、かのヘンリー・フォード(フォード社:創業者)の言葉を引用して締めさせて頂きます。
“Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty. Anyone who keeps learning stays young.
The greatest thing in life is to keep your mind young.”
和訳すると、「学ぶことをやめた人は、20歳でも80歳でも老いる。学び続ける人は若さを保つ。人生において最も素晴らしいことは、心を若く保つことです。」


 まさしく生涯学習、リカレント教育を指している言葉です。学生時代、この言葉を知った時、なんとも思わなかったのですが、今一度見直すと重要な言葉と認識出来たのが、今回の私の学びです。



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