【ポケモンSVシーズン1使用構築】バンギラス軸月光乱舞クレセリア抜き

BW、BW2時代から復帰した初のランクマシーズンだったので思い出作りに書いていこうと思います。
よろしくお願いします。

結果は最高123位、最終日にぼこぼこ負けて5411位でした。瞬間でもタッチで2桁行きたかった〜。

サブロムなので日本語ではない

以下個別解説


バンギラス@拘り鉢巻 妖精結晶
201-202-130-x-120-90 意地っ張り 砂起こし
けたぐり/ 地震 / 噛み砕く / テラバースト

SVで最初に見つけた確実に強いと言えるバンギラス。
初手置きしてドラゴン、格闘を誘って妖精テラバーストで打ち込んで楽に勝つ!
使い勝手は5世代ラティオスの眼鏡流星群といった感じ。
バンギラスはテラスタルと相性が悪いのは事実だと思いますがタイプ変更による恩恵は思った以上にありました。
A182ガブリアスの地震を等倍で砂込み2耐え
A112マリルリの力持ちじゃれつく+アクアジェットを等倍で砂込み2耐え

など等倍で耐える技は非常に多く初手の撃ち合いで非常に活躍しました。
またトリルエースの1匹でもあるのでギリギリ生き残りつつ相手を倒し切るという動きが非常に噛み合っています。
砂起こしは出すだけで初手置きのマスカーニャと撃ち合い生き残らせない状況も容易に生み出せてとても強かったです。
技構成は最後まで悩んでロックブラストを切ってけたぐりを採用。
ここは悩ましいですが無カイリューや鋼サザンドラへの遂行技として優先しました。ロックブラストもかなり活躍してくれてたので技スペースに悩むポケモンでした。
トリルエース兼メインギミックパーツ①



ドドゲザン@命の珠 悪結晶
207-205-141-x-105-120-69  意地っ張り 総大将
ドゲザン/ アイアンヘッド / かわらわり / ふいうち

最後に現れるのに相応しいトリルエースのドドゲザン。
ドドゲザンミラーで遠慮なくトリル展開できるようにS個体値を1下げてます。
基本的にタフなので初手テラスタルして相手の格闘技の役割破壊をケアしつつ相手を削ってトリル展開をする動きが強力でした。
上位帯に多かった妖精テラスタルにすればさらに勝利する試合が多かったとは思うんですが今回は命珠総大将悪テラスタルの最強補正に魅了されてしまいました。
B特化ヘイラッシャを砂2回+ドゲザン2回で吹き飛ばすのでラス1トリルの抜き性能はかなりのものでした。
最終日はありとあらゆるポケモンが格闘テラバーストを打ってきてかなり困ったのでマークがきついポケモンだったな〜という印象でした。
天然に強いトリルエース。メインギミックパーツ②

サーフゴー@隠密マント 飛行結晶
193-x-147-x-170-111-104 控えめ 黄金の身体
シャドーボール/ ゴールドラッシュ / 悪巧み / 自己再生

耐性優秀、妨害に強い特性、隠密マントによるメタ性能を兼ね備えたインフラポケモンであるサーフゴー。
アマガドオーなどの受け回しやキョジオーンの塩漬けによる動きの締め付けを嫌っての採用でしたが有利な盤面ではとことん強く3タテも多く発生させました。
カバルドンのような地面技ワンウエポンの起点作りや欠伸展開、地割れでの役割破壊への回答として飛行テラスタル。
起点にしたポケモンの前では出来るだけ悪巧みを積みつつC+6に出来るように備え、あと投げしてくるポケモンにテラスタルで受けられるのをケアするように徹底しました。
欠伸ループ展開をシャットアウトするインフラパーツ。


イエッサン♀@オボンの実 悪結晶
177-x-128-116-116-125-105 図太い サイコメイカー
サイコキネシス/ シャドーボール / トリックルーム / いやしのねがい

レイド限定トリックルームを持っている癒しトリル展開イエッサン♀。
こいつ使っていいのかわからないんですけどドロポンドリュウズみたいなアナウンスなかったので今回は使いました。
こいつがいるだけでトリルがバレバレなのはさておき、S操作の天敵である先制技を制限出来るサイコメイカーがとにかく優秀。
ハッサム、カイリューがかなり重めなこの構築ですがこいつがいるだけでやることがなくなるレベルで行動制限をかけることができます。
サイコメーカー⇨トリックルーム⇨癒しの願いの動きをした場合、トリルが切れたタイミングにはサイコフィールドが消えているので先制技を使いたいタイミングでは存在しないのも良かった。
耐久がかなり怪しいので下記のモロバレルというやばいのを採用することでトリルの発動機会を担保しました。
メインギミックパーツ③


モロバレル@脱出ボタン 水結晶
221-105-91-105-145-45 生意気 再生力
きのこの胞子/ じだんだ / ヘドロ爆弾 / イカサマ

イエッサン♀の着地と拘りポケモン達のケアを一心に受けるモロバレル。
脱出ボタンを使って経由することで起点になるのを回避しつつ展開を早める。
ウルガモスのC特化+1炎の舞まで高乱数で耐えるが怪しさはマックス。
構築の水耐性も終わってるのでこの構築には必要な要素を埋めてくれてはいたが結構無茶な採用だったので再生力持ちの中から選ぶのではなくもう少しちゃんと探してあげるべきだったと思う。
技構成はほぼサーフゴー意識、ちょっとでも抗えるように苦し紛れが感じ取れるが実はちゃんと負けなかった。なんでだ。
身代わりに弱すぎるので普通に大爆発持ちでもよかったと思う。
おもちゃギミックパーツ④。


ドラパルト@拘り眼鏡 炎結晶
163-x-96-167-95-194 控えめ すり抜け
流星群/ シャドーボール / 寝言 / だいもんじ

この構築のスピードがトリル特化すぎるのでそれをなんとかする便利屋ドラパルト。
ラウドボーンに弱すぎる為、フレアソング、シャドーボール、怠ける、身代わり、欠伸、鬼火、無妖テラスにそれなりに対応出来る拘り寝言炎テラスドラパ。火力が足りないので控えめ、相手にドラパが残ってたらトリルを躊躇なく押せるので良かった。
正直もうめちゃくちゃなんだけど構築の偏りのおかげでドラパルトを再利用する動きで解決できる展開が多くて良かった。
5世代の癖が抜けなくて欠伸展開ときのこの胞子への対応が構築から抜けてくれない。
天然組と欠伸ループ対策要因。

基本選出
トリルエース+イエッサン♀+モロバレル
テラスタルを使うポケモン+イエッサン♀+α

まとめ

テラスタルジャンケンを基本的に放棄してるのであんまり相手のテラスタルに振り回されることはなかったです。
テラスタルで受けられても数値で受けて返すが基本だったりで撃ち合いになることが殆どで中間択が通るように技を押して一貫性を作る構築だったのが功を奏したのかなと思っています。
負け筋はトリル展開をしっかりケアしてくるパターンやダメージ感覚をミスってエースが憤死するパターンが多かったので正直使ってる人が悪かったんじゃないかなと思います。
バンギの動きがバレてない初見殺しパーティだったのでこれバレたらケアされて負けます。
5世代のギミック脳が抜けないのでギミック系初見殺し使いの僕はランクマ向いてなさそうですがアップデートして勝ちに行けるようにSV楽しんで行こうと思います。これからもよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?