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二日徹夜して作った結婚式の招待状に込めた想いをnoteに書かせてくれよ。

私は手紙が好きだ。友達へのプレゼントやお礼をする時はもちろん、それ以外のシーンでもちょこっと手紙を添えられるよう、いつも便箋とペンを持ち歩いている。メールやチャットでいつでも直ぐに思いを伝えられる時代。だからこそ、ポストにふと自分宛の封筒が届いたときの特別感はひとしお。

そんな手紙好きなわたし、1つ1つ手書きで思いを届けたいところだけど、結婚式の招待状はどうやら手書きはあまり好ましくないらしい。(逆に手を抜いていると思われる事があると何かのまとめサイトに書いてあった)それでもなんとか温もりや思いが届けたく、2日徹夜して招待状を作った。そんな招待状に込めた思いをこのnoteに書かせてください。

3週間で完成させよ!

「すべてのものに意味を持たせようね」

そんな私たちのこだわりもあって、私たちの結婚式で使われるあらゆるものは1から手作りしたものがとにかく多い。例外なく招待状もそのひとつだ。

ここだけの話をすると、結婚式を決行しようと決めたのは実は7月中旬だ。それまではまだコロナと付き合いながらの生活がどんなものなのか。何が許されて何が許されないのか。世の中でも意見が揺れていて、とても前向きに結婚式のことを考える雰囲気にもなれていなかった。

しかし、withコロナ的思想が広がり、ストップしていた世の中が少しずつ動き出した事、結婚式場の配慮なども踏まえて両家で話し合った結果、決行を決めた。 

「招待状、3週間後には送りましょう」

テスト前にテスト勉強を十分にしてなかった時のような、いやそれ以上だったかも。このプランナーさんの言葉で、カラダがヒンヤリしたのを覚えている。

そこから超特急で招待状作りが始まった。アイデアマンな私が好き勝手アイデアを発散してデッサンを書き、それを細かい事が得意な大志郎がカタチにする。それでも手が回らず実家に大荷物を持って10日間にわたる合宿を敢行した。(たくさん協力してくれた父母には頭が上がらない。)

何度も「手作りはやめようか」と話し合いがおきたが、それでもここまでして自分たちのイロを出した招待状にしたかったのには理由がある。

ディズニーランドの待ち時間の工夫

唐突だが、結婚式の招待状に拘りたかったのはディズニーランドの待ち時間の工夫に影響されている。

私が大好きなアトラクション「インディージョーンズ」。ディズニーシー屈指の人気ジェットコースターなので、2時間くらい待つこともザラだ。たった数分のアトラクションだが、それでも楽しくて並んでしまうのは、ただのジェットコースターではなく、物語に引き込まれ、まるで自分も冒険に出かけたような気分になるからだろう。

その秘密は待ち時間にある。
友達と話しながら待っていたとしても、冒険に出かけたくなるような元気なBGMはずっと聞こえているし、話しながら横目で見てしまうような気になる装飾や主人公が登場するムービーは気分を高める。そんな待ち時間の工夫がきっと私たちを冒険に連れて行ってくれるのだろう。

だから、私たちの結婚式は招待状を届いた瞬間から、アトラクションの待ち時間のように、私たちの結婚式の物語に引き込むような、受け取った人の気持ちが高まるようなものにしたかった。

私たちが今回の結婚式で伝えたい「Seasons of Colors イロドリ」というコンセプト。このコンセプトについては今度詳しく大志郎が書いてくれると思うが、招待状ではこのコンセプトを伝えることで、式をより楽しんでもらえるようにした。このコンセプトがどんなかたちで結婚式では表現されるのだろう?と各々で想像したり、ワクワクしたりしてもらえたら、とても嬉しい。

2つのデザインのポイント

招待状のデザインを作る上で2つのポイントを重視した。

1つ目は「私たちからの招待状だと人目でわかるものにする」ということ。
最近流行のフォントを使って、Instagramで探したオシャレなデザインを真似して作るのは私たちらしさが出ない。自分たちで1から作るんだから、誰にも真似できない私達からしか送れないものにしたかった。そこで、使ったのがにがおえイラスト。

Instagramでずっとファンだったイラストレーターさんに勇気を出してDMを送り、お気に入りのスペインでの写真をイラストにしてもらった。


気付く人は気付いてくれたのだが、招待状掲載のQRコードを読み込むと、元となった写真がでてくる仕様になっている。

また、大志郎の友人の好意でドラゴンボール風の似顔絵も書いてもらった。

「にすぎてて、二人に会った気分になった!」コロナでなかなか会えない人が多い中、このイラストは私たちとのココロの距離を縮めるような役割を担ってくれたようだ。

2つ目は「結婚式のコンセプトをデザインで表現すること」

招待状は基本的にはシンプルなデザインにしつつも、コンセプトである「イロドリ」を表現したく、白い画用紙に絵の具でパシャパシャ塗っているような書きはじめのキャンパスのようなデザインにした。

まさに私たちの人生のようなデザインで、これは結構気に入っている。

仕上げはシーリングスタンプ

最近結婚式の招待状でちょっとしたブームになってるシーリングスタンプ。冒頭で「インスタ映えだけじゃ嫌だ!」なんて大声叩いた私だが、もちろんInstagramはめちゃめちゃに参考にした。そこでシーリングスタンプの存在を知った。

調べるとどうやら手紙の中身が手つかずであることを証明するものとしてシーリングスタンプは昔欧米で使われていたらしい。
これだ!!手紙好きな私が込めたかった手紙というものが運ぶ人の温もりや優しさが、シーリングスタンプなら表現できる気がした。

とはいえ、結婚式に来てくださる私と親しい人はみんな知っていると思うが、私は手先が不器用だ。比較的真面目で努力家だったから、学生時代の成績は5ばかりだったけれど、美術だけはだめだった。美術の先生にはよく「絵具ははみ出さないように塗るのよ」と基本のキみたいなフィードバックを受けていた。

そんな私、シーリングスタンプなんて作れるわけもなく。大志郎が徹夜してつくったのだ。笑(少し汚い不格好なシーリングスタンプが届いたあなたはおめでとうございます。藍里作です。)

でも、結構いろんな人に可愛いと褒めてもらえて、シーリングスタンプやってよかったなと思っている。(私が言っていいセリフじゃない…)

招待状が結婚式の序章になれたら

そんな思いを込めた招待状。届いた方からの反響もあり、自分たちにとってもお気に入りの物になった。

何よりも嬉しかったのが「2人らしいね」と言ってもらえたことだ。招待状がこれなんだから、結婚式も2人らしさが出そうだねと言ってもらえたのは本当に嬉しかった。

いよいよ結婚式まで2週間。私たちの思いがこもった招待状とともに、大好きな人たちとお会いできるのが本当に楽しみでならない!

※ちなみに2日徹夜したのはシーリングスタンプ作りをした大志郎で、私はソファで寝てしまったというのはここだけの話。

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note株式会社で働きはじめました。(前職:Macromill) FCTOKYOと過ごす週末と、庭でとれたハーブで作るお料理と、赤提灯のお店で飲む昼からのビールが好き。今はヨガRYT200の資格のお勉強中。 幸せな人生よりもイロドリのある人生を。

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