壊れゆくもの〜人間関係〜 #3

入居して3ヶ月くらい経った頃でしょうか。自分には前に住んでた開運部屋の頃からドイツに1年間ワーキングホリデーで海外生活をした経験があり、それが縁でワーホリ関連の個人団体を運営されているAさんからその関連の仕事を振ってもらったり、当時とてもお世話になっていました。ガラケーだった私が仕事用にと初iPhoneを持ったせてくれたのもAさんの親切さだと思います。全然自分なんて外部の雇われポジションだったんですけど、ありがたや・・・

といつも感謝で接していたのが、ホーンテッドアパートの契約をした頃あたりからAさんと団体の運営方針についてちょっとバトるような議論をする時がちょこちょこ増え出した。そんなある日、突如Aさんから連絡が入り「法人で貸してたiPhoneをケーブル含めて耳揃えて返却してほしい」とのこと。もともと良好な関係性あってのご厚意での貸し出しだった初iPhone。多分そんなすぐに返却しないといけないことなんてなさそうだろうと調子にのっていたせいか、まるで自分のもののように旅先の写真や動画を撮りためていたので、貸してもらってる身分なのに返却を求められた自分はその時”逆ギレ”して、メールで依頼きてたのを電話かけて直接口頭でイライラをぶつけるという行動をとっていました。。

電話の内容は絶縁宣言に匹敵するものになり、電話を切ったあとヒートアップした自分にふと

「なんでこんなにヒステリックに言ってしまったんだろう・・・」

一瞬冷静になるも時すでに遅し。引っ越し初日のあのWiFiルータ未着の件で某企業に電話口でキレまくった時同様、入居3ヶ月でまたヒステリーを起こしてしまったのです。前の家でも実家でもヒステリー起こすなんて、基本平和主義で人に対して面と向かって批判すらできないタイプの自分が。。。しかも今回の社用iPhoneを個人利用しまくってるという幼稚なこと極まりない自分を棚に上げて逆ギレ。完全に自分に非があるのに。

これまで自分に良くしていただいてた人と突然こんな決別の仕方になる。そう、

「大切なものを壊される」

この時は”ご縁”というものを壊されたのですが、これがアイツらの仕業。アイツらは

「俺ら私らが苦しんでるってのに、良いもの持ってるなんて冗談じゃない。奪ってやろう」

今の自分なら「知るかそんなもん!おまえら来んなよ!」と絶対ヤツらを突き放します。けど当時は元凶=ヤツらの仕業と知らなかった、、、そうやって、ちょうど「いいカモ(=自分)から良いエネルギーを吸い取ってやろう」と言わんばかりにその後もヤツらは長期にわたり数々の”嫌がらせ”を繰り返すのでした。。。

ちなみにAさん以外にも

・数年来お世話になって親身に対応してくださった歯医者さんとの決別

・上京当時からずっと自分のことを応援しサポートしてくれていた開運部屋の当時の管理人さんが、のちに急逝

・・・etc と、大事なお世話になった人とのご縁は様々な形でヤツらに断ち切られたのでした。


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