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10個の環境整備で片頭痛が改善した話

2021年、24本目の記事です。

本日は、昔からめっちゃ悩んでた片頭痛に対するアプローチとして色々試してみたところ今は解消されています!という記事です。

医学的根拠とかそういう難しい話は抜きにしているので「誰もが絶対効果あり」とかではありませんが、具体的なTipsを紹介してみます。

まずはじめに、、、

わたくしは昔から目が悪く、姿勢が悪く、中学生くらいから片頭痛に悩まされておりました。

目が悪くなったのは、勉強のしすぎといった崇高な理由ではなく、夜な夜な親にばれないように布団にこもってポケモン(ゲームボーイ)をやっていたのが主要因かと思われます。
#ポケモンは緑と金verを極めた

片頭痛持ちの人は分かるかも知れませんが、なんとなくやばくなりそうな前触れが朝(午前中)からあり、とは言え学校や仕事を休むほどではないな、って感じで日中に少し頑張っちゃうと昼過ぎくらいから一気に悪化してきて、夜は激しい頭痛と吐き気に襲われるといった症状でした。
自分の場合だいたい翌朝にはさっぱり治っていたので比較的軽症な方かとは思いますが。

最近までこれが続いていて、仕事にも影響出まくりマンだったので改善を志し、この1~2ヶ月に様々なことを試してみました。

今のところ数週間は毎日とても調子が良い状態です。今日はその試したことを紹介します。

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その前に、、、
そもそも片頭痛の原因ですが、これも医学的な言及ではなく肌感覚として書いていくと、

・天気の悪い日に出やすい

・症状が1日の終わりに近づくにつれて悪化する

・強い感覚刺激(光や音など)で誘発される気がする

・首、背中あたりが異常に張る

・目の疲れや姿勢の悪さが根本原因かも

といった感じです。

この中で、自分にコントロールできるものとできないものがあるので、それらを見極めたうえで打ち手を考え、生活習慣の改善や環境整備を試みました。

具体的には、目の疲れや姿勢の悪さ、感覚刺激あたりはコントロール可能なのでそこへのアプローチが多めです。

ということで、前置きが長くなりましたがTipsスタートです。

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1、スマホ・PCは16時から夜間モードに

ベタな方法ですが、時間を定めて厳格に実行できている人は少ないのではないでしょうか。

自分の場合、会社のPCは16時になると自動的に夜間モードへシフトし、暖色系の画面になります(ブルーライトカット)。

スマホも同様に夕方以降は夜間モードになり、明るさも限りなく暗くなります。

仕組みで解決(この場合は自動で切り替わる設定に変更する)のって、労力がほぼかからずに実行できるのでぜひお試しを。

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2、香水や芳香剤は置かない

これは好みの問題もあるので一概に否定できませんが、
自分の場合は香り刺激が結構な確率で頭痛の誘引となっている気がしたのでこの類を部屋や車に置くのは辞めました。

とは言え、たまに誰かの車に乗せてもらうときとか、香水のにおいがきつい人と長時間過ごすみたいなシーンに出くわすとしんどいです。

最近はマスクをつけることがスタンダードな世界になったので、自分の場合は香りの弱いアロマのようなもの(頭痛を招かないような自分の慣れた香り)をマスクの内側にシュシュっとして対策しています。

ドルチェ&ガッバーナの香水をつけたくなる気持ちは分かりますが、ぜひ皆様には控えめでお願いしたい所存です。

あと匂いと言えばやっぱりタバコもきつい。禁煙の飲食店が増えてきているのはありがたい限り。

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3、PCスタンドで猫背解消

これは2021年買ってよかったもの暫定1位レベルで満足しております。

こんな感じのやつ。


自分はたしか1500円くらいでネットで購入しました。高さが7段階調整できてコンパクトに畳めるので持ち運びも非常に楽。

これを設置してから劇的に目や肩の疲れ具合が変わったので、今回の記事で紹介する中で最も効果が高かったアイテムかもしれません。

自然と姿勢が変化し、背が丸くなることを防いでくれるので全PCユーザーのマストアイテムだと思います。

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4、カフェインリセット

最近はカフェインを極力摂取しないようにしています。

元々は、朝に必ずコーヒーを飲み、午後も少し眠くなってきたらコーラを注入しておりました。

けんすうさんのこの記事でカフェインリセットについて詳しく書かれております。
自分も実践してみた結果はじめはきつかったですが、最近はむしろ摂取が怖くなってきました(たまに飲むようになると覚醒具合と利尿作用がすごい)。

ちなみにミキタ調べだと、片頭痛の痛みの原因は「脳の血管が拡張することで周囲の神経を圧迫」によるらしいです。
#急に専門的

で、カフェインは逆に血管を収縮させる作用があるので、片頭痛時のカフェイン摂取は一時的に痛みを緩和させることがあります。

日常的なカフェイン摂取においては、常にその血管収縮の効果を享受していることになり、カフェインが切れた状態(もともとの正常)が異常となってしまいます。
つまり、収縮した血管がもとに戻るときに片頭痛の一要因になるのでは、ということです(根拠に乏しいので詳しい人は優しく教えてください)。

簡単に言うと、カフェイン慣れしちゃうと摂取状態が普通になっちゃって、摂っていないことが異常になるという、いわば依存症のようなループに入るということです。

自分の場合は、カフェイン絶ちをして2週間ほどで、「あ”~、コーラ飲みたい”い”~~」みたいな状況から脱却できました。

ちなみに、ブラックコーヒーが飲みたくなった時はノンカフェインのものを飲み、カフェオレのような甘いコーヒーが飲みたくなったときはプロテイン(My Proteinのモカ味)を飲んでいます。

また日中の眠さについても2週間くらいで慣れてきます。最近はほとんど眠くなりません。

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5、ストレッチポールで首~背中の凝りを撃退

朝と夜の最低2回、こいつを使って首や背中をグリグリやっております。


イボイボがついていない、かつもう少し太めタイプのものが一般的かと思いますが、それを使っても効果は大いにあります。

とにかく、目・首・肩・背中・掌などに疲労を残さない状態をキープすることが非常に重要かと思います。

運動習慣も最高だと思います。

今は仕事の昼休みにほぼ毎日(5分くらいですが)バスケをやっているのは、身体面でも、心の健康という面でもプラスに働いているかもしれません。

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6、夜更かししない

これも片頭痛に因果を見出せるかは微妙ですが、夜更かしした場合にやることは大抵スマホが伴う(ゲームやSNS・動画視聴など)ので、自分は日をまたぐ前に寝ています。

ちなみにこれも片頭痛からは少しそれますが、朝活成功の秘訣はカーテンを開けた状態で寝ることです。

寝具(特に枕)にこだわることも、首の疲れなどの点から効果が高そうですが、自分はまだ実践できていないのでここでは触れません。
次に取り組みたいステップとしては寝具への課金なので、そこも試せるようになったらレビューしてみます。

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7、休日に運転する

夜更かしの話と似通っていますが、休日に家に引きこもってしまうとどうしても画面を見る系のことに時間を使ってしまいます。

少し田舎の方へドライブをすることで目に優しい景色(緑や海など)を味わえるので心身のリフレッシュという点でプラスに働いていると思っています。

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8、耳を引っ張る

これは気圧変化による頭痛への対応策として、界隈では有名な打ち手です。
すでに痛みが出てしまったときへの対症療法的なものですが、自分自身もそこそこ効果を実感できます。

医学的根拠が気になる方はぜひGoogleで。
エビデンスとか気にしない人は、とにかく耳を引っ張りましょう。くれぐれもちぎらないように。

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9、情報収集はほどほどにする

もはや片頭痛との因果はほとんどないかもしれませんが、最近の私の生活習慣の変化としては、情報収集に充てる時間を減らしたことです。

ニュースを見過ぎない、SNSを見過ぎない、誰かの噂話に耳を傾けない、周囲に対して良い意味で無頓着であることを意識することで、心が平穏になりました。

このマインドセットによって、感じる日々のストレスの幅が格段にせまくなり、今の目の前の自分が取り組むべきことに集中できるようになりました。
その上で必要な情報があれば集めれば良く、世の中のニュースの98%くらいは知らなくても困らないと思えることで心が楽になりました。

こうしたストレスの軽減が、少なからず片頭痛の発症を抑えていると自分は思っています。

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10、音楽は大原櫻子一択

強い感覚刺激は片頭痛の敵。
激しめの音楽を爆音で聞く行為は片頭痛を誘発します。

困ったら大原櫻子のプレイリストを聞きましょう。優しいです。

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後半のネタ切れ感に気付いていただけたでしょうか。
カフェインリセットあたりの話で辞めとけばよかったです。

これからの梅雨時期は、気圧も下がり、日照時間も短くなることで、ストレスを感じやすくなりがちですが、引き続き自分の生活習慣を改善しながら、体調をウォッチしていきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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