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防災と仕事の効率化のために,データ管理を見直す.②検討段階のメモ

はじめに

私は,フリーのエンジニアとして,様々なプログラミング,シミュレーション等を行っており,日々増えるデータに悩んでいます.防災の観点からもデータ管理を見直そうと決めました.

現在のデータ保管状況(前回のおさらい)

現在の仕事用のデータは↓下↓のような形でポータブルSSDや据え置きHDDに保存しています.データ容量は約70TB(テラバイト).

この管理での課題は,↓のようになります.

  1. 据え置きHDDが増え,保管場所を喰い,USBポートやコンセントが埋まる

  2. 過去のプログラム等を必要とするときに,据え置きHDDを接続するのが面倒くさい

  3. 【防災】データの冗長性が低い.据え置きHDDでバックアップしているとはいえ,地震や火災等によって自宅が被災した場合,データが消える.

課題解決のために(検討段階のメモ)

まずは,過去仕事用HDDを統合したいですね!①HDDを複数セットできるケースや②NAS(ネットワーク型HDD)が挙げられますね.HDD群ケースにすると,PCと繋げるUSBポートや電源アダプタの数を1個にまとめることが出来ます.

②NASにすると,PCとは接続せず,家のネットワークルーターに接続することになります.PCの近くに置かなくてもいいのは少し便利かな.また,外出先からもアクセスできるのでNASは便利ですね.
一方、NASが直接ダメージを受ければデータが壊れます。我が家は、比較的高い地域に住んでおり、河川の氾濫や津波からは縁遠い地域にあります。また、家の耐震性もあることから、地震で直接家が潰れることはないでしょう。しかし、揺れでNASが吹っ飛んだり、火災に遭ったりするとNAS・データはアウトです。

他には,③クラウドストレージに保存する形ですね.クラウドストレージに保存する場合は,防災の観点からすると一番良いでしょうか.自宅が被災してもデータが失われません...いや,データセンター等でデータ消失する事故がないわけではないんですよね.

いずれにせよ,現在使っている個別の据え置きHDDたちは,バックアップ専用として使うので,無駄になりません.しかも,これらをPCに繋げるのは仕事が終わったときに1回やるだけなので楽ですね.その後は,永久管理.

次回は

これらの費用を考えます...


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