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ネットで売れるをつくる最大の武器、UVP(独自の価値提案)はどう作る?

ネット通販の商品を見つけた次に
やるべきことはいったい何でしょうか?

小さい会社が、大手通販会社に
負けずに戦える武器があるとしたら
何だと思いますか?

それは、独自の世界観や商品コンセプトなんです。
わたしはUVP(独自の価値提案)と呼んでいます。

お客様の「共感」や「感動」が競合他社と
戦う力になっていくので、ぜひ作られることをおすすめします。

なぜUVPが必要なのでしょうか。

こんな商品があるから売り方を教えてください?
と、商品ありきでご相談を受けることが
多くあるのですが、
「誰が買うのか」のターゲットを
そもそも想定できていないので、売れないんです。

ターゲットをきちんと想定して、
そのターゲットに自分の商品が
どうやったら魅力的だと思って
もらえるかを追求しなければなりません。

私は独自の価値提案を
UVP(Unique Value Propotion)と
呼んでいます。

このキーワードは、USP(Unique Selling Proposition)とも
同じ意味です。

USPという言葉は、
日本に入ってくる時に「独自の売り」と翻訳されています。

それを聞いた時に「自分たちが売りたいものを出せばいい」
と誤解されている方が圧倒的に多かった現状があります。

よって、「Sale」を「Value(価値)」
と言葉を変えて、UVPとしました。

提供できるバリューが何なのか、
そこを掘り下げるべきなんですね。

ただ置いておけば売れる商品などは
絶対にありませんから。

例えば、楽天市場で売上げを上げたいと思えば、
広告をかければ売れていきます。

でも、
「楽天ポイント10倍の時は自己負担」
「キャンペーンなどのイベント時にお金が出せないと伸びない」
など、さまざまな制約があります。

つまり楽天市場などのプラットフォームを
利用すると価格競争になってしまうのです。

価格競争よりも価値提供で勝負していった方が、
年商10億規模までの到達は早いんです。

その価値を提供するために、
小さな会社ほどUVPを作っていくべきなのです。

そのUVPは5つの要素から成り立っています。

しかし、誰でもそのような
価値提案が作れるものでしょうか?

何も偉人だけがUVPを
作れるわけではありません。
そもそもUVPとは、人それぞれが持つ
価値観や世界観のことなので、
持っていない人はいません。

例えば、あなたは、
小説や映画のキャラクターに
共感した経験はありませんか?

スーパーマンのように、何でもできる
ヒーローに共感する人はあまりいません。

しかしながら、
何をやらせても中途半端な人間が
あきらめきれずに夢を追う姿。

どこにでもいそうな中年男性や女性が自分を
取り巻く環境に悩む姿に
共感を覚えるのではないでしょうか。

「大したことがない」と思う自分自身の
体験やストーリーだからこそ、
多くのお客様の共感を得ることができるんです。

UVPを分解すると、
どのような要素に分けられるのでしょう?

私はUVPを5つの要素に
分けて考えています。

・「誰が言うのか?」
・「何を言うのか?」
・「自分(会社)のストーリー」
・「会社が提供するギフト」
の基本の4つに、
それら全てをまとめた「世界観」の5つです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos