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どう儲かるスキームで参入するのか?というのが儲けのポイント!【後編】

ビジネスモデルキャンパスもいよいよ最終章になります。

7番目は
【主なパートナー】誰が必要?
です。

そのビジネスをやるのに、どんなパートナーが必要か?という項目です。特に小さな会社の場合は、リソースが少ないため、規模を拡大するときに必ず問題になる箇所でもあります。

例えば、
製造パートナー、仕入先、販売先、技術提携、ノウハウ提携、マーケッター、ジョイントベンチャー、など、ビジネスを実現するためのキーパートナーを洗い出します。

マネジメントの部分は、社内の内部のことなので、なかなか外部に明かされることなく運営されていますから、どんなリソースをどうやって実現しているかは、外部からは見えにくい部分になります。

8番目は、
【自社の活動】自分は何する?
です。

自社は何をするのか?ということが主要活動という項目です。
自社は、
・OEMの部分をやるのか?
・マーケティングをやるのか?
・販売をやるのか?
・運営をするのか?

など自社の資源と、強みによって、主要活動は異なります。

一般的な区分では
・サイト運営
・営業
・人材育成
・製造
・営業管理
・商品企画
・製造管理
・マーケティング等
・店舗運営
・サービス提供

などがあります。

9番目のパーツは
【主なリソース】それには何が必要?
です。

最後に、これらのビジネスをやるのに必要なリソース(資源)は何か?必要な金・人・モノ・情報・ノウハウなどのことです。

このビジネスを実現可能にするにあたって、どれだけの資源があればいいのか?を数値化、項目化していきます。

このビジネスモデルキャンパスは、全体設計図になりますが、あくまでも俯瞰するためのものです。

よって、3C分析や販促のスケジュールなどは別途で用意しておく必要はありますが、更に大切なことは、MACの法則に則しているか否かです。

MACの法則とは、アイントホーフェン工科大学の研究チームが事前準備に関する38件をメタ分析して、事前準備に必要な要素を選り分けました。

その結果すごい事が分かっています。

達成できる、効果率が上がる事前準備には全てに共通のする3つの法則があるということが分かったのです。

日本ではあのMentalist DaiGoさんが流行らせました。

ちなみに、この3つの法則は、
・Measurable(メジャラブル)
・Actionable(アクショナブル)
・Competent(コンピテント)

1.Measurable(メジャラブル)測定可能性
自分が準備する時に目標を立てて、その目標が数字として測定出来るのかということが大事です。

2.Actionable(アクショナブル)行動可能性
自分の望みを把握して、それに辿り着くまでのプロセス(行動)を明確にする事です。

3.Competent(コンピテント)適格性
自分の価値観に合っているかどうかです。自分の好きな事や得意な事をしようと思っても、自分の価値観に合っていないと、結局目標達成をしたとしても虚しいだけです。

このように、ビジネスモデルキャンパスとMACの法則を組み合わせることでより、自社らしくより楽しく目標達成することが可能だと思います。

目標準備というのは、自分がやるべき事と、自分がいつ目標を達成するかのゴールと、目標達成するための測定可能な数値を明らかにするということが準備の想定です。

何か目標を達成しようと思うけど行動に移せない人が結構います。戦略を持っていないのに目標達成は出来ません。

この戦略をぜひ、ビジネスモデルキャンパスで描きながら目標を描いてみてください。

販促のスケジュールの中では、
・事前準備の中で何をすれば良いのか?
・どういう風にすれば良いのか?
・どういうことをすれば良いのか?

ということを具体的にして、それを行動に移していく事が大事です。

アクショナブルの重要なところは、販促全体のプロセスを考えれば解決策が見えてきます。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos