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9年の歳月は250円を400円に

 遠州一宮小國神社。脇の宮川には清流が流れ,初夏は新緑のもみじがあざやかに朝日に輝く。夏には,清滝で遊ぶ子どもたちの声が響き,秋には紅葉の名所となる。その門前に「ことまち横丁」がある。

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 先日,宮川を散歩し,ここで休憩した。小國ジンジャー400円を飲んだ。これがうまい。市販のジンジャエールではなく,ちゃんと生姜シロップを作っているのだろう。数年前に,奥出雲の稲田神社にあるゆかり庵で飲んだ,神社エールにひけをとらない。次の写真はゆかり庵の神社エール。

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さて,本題。旅めしの記事を書くために過去の写真を見ていたら,2011年にことまち横丁にきたときの写真があった。そこに小國ジンジャーのメニューがあって,250円となっていた。

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さらに,かき氷をみると,350円。種類は4種類ほどでお茶といちご。今は種類がずっと増えている。孫がいちごを食べたが,赤く色付けをしただけのシロップをかけたものではなく,ちゃんと苺をつぶしたもののようだった。(ようだった,というのは私は食べていないので外見から判断しただけ)それが500円。

 まあ,税込みではあるが,それにしてもわずか9年で,これだけ値があがるとは。それでも,昨今はちょっとしたかき氷で600円や800円はするのだから,500円は安いのかも。400円の小國ジンジャーは,質からすると,ま,いいかとは思えたのだけど。