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⑰PDCAサイクルに学ぶ

社会人になると、まずは、ビジネスの基本をたたきこまれる。

その中に、「PDCAサイクル」というものがある。

P・・・PLAN(プラン=計画する)
D・・・DO(ドゥ=実行する)
C・・・CHECK(チェック=評価する)
A・・・ACTION(アクション=改善する)

このサイクルが重要で、このスピードを上げていくというのも重要だ。

こういった基本姿勢は、社会人になってからだけでなく、学生のときにも有効だ。むしろ、学生のときに、勉強や部活で、こういう基本姿勢をたたきこんでおくと、社会人になってからも生かすことができる。

まずは、目標に向けて、達成のためのプランを立てる。
次に、それを実行に移す。計画倒れになってしまう人は、このDOの部分ができていないということだ。だから、そういう人には、計画の前に、まず行動しろという考え方もある。いずれにせよ、このPDCAサイクルがベースになていることはいうまでもない。

そして、ここからも大事だ。ただのやりっぱなしは良くない。
特に、綿密に計画を立てた人ほど、PLAN・DOで満足してしまう。
しかし、やはり、いろいろと思い通りにいかないこともでてくる。どれだけ綿密な計画でもだ。未来を予測することはできない。

だから、CHECKが必要だ。
一度、振り返り、うまくいっている点、課題を考えてみる。
うまくいっている点は、より伸ばしていく。強化していく。
そして、課題を受け止める。
そこで何よりも重要になってくる姿勢は、課題の原因が何なのかをしっかり突き止めることが重要だ。

まずは、仮説を立ててみる。
これが原ではないかと自分で予測するということだ。

そして、その仮説を検証してみることが重要だ。
もしかしたら、その仮説は間違っているかもしれない。
人間というのは、思いこみ・先入観にどうしてもとらわれがちになる。
だから、ちゃんと検証することが大事だ。数値が一番有効的である。

仮説と検証で課題が明確になったら、あとは、その為の改善策を挙げ、実行する。

これをやっても、また、うまくいかないこともある。
その改善策の方向性が間違っていることもあるのだ。
そしたら、また、さらなる改善をしていくしかない。
この繰り返しでしかない。

そうやって、人は成長していくのである。

まとめ
ビジネス本から学ぶことも多い。大学生くらいになったら、ビジネス本も見ておくとよい。ホウレンソウ(報連相=報告・連絡・相談)の重要性とか、ビジネス本から学ぶことは多い。これらは学校では教えてくれないが、社会人生活を送っていくうえで、知っておいたほうがよい内容である。さらに、この重要性を学生時代に知っておけば、いろいろとうまくいくこともでてくるはずである。

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