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28.失敗は成功のもと

失敗できるのは、行動した人の特権である。

失敗すると、やっぱりショックだし、自分はダメだと思ってしまうこともある。これは、人間の心理として、当然である。

でも、失敗には成功へのヒントが必ずある。

失敗して、反省したからこそ、気付くことがある。それは、うまくいっているときには絶対に気付かないことだ。
つまり、失敗はチャンスにすることができるということだ。

失敗の悔しさは、前に向かうものすごいエネルギーに変えることさえできる。

成功者のなかには、倒産危機、借金返済など、ギリギリの状態からの成功という人も多くいる。
そのくらい、失敗というか、追い込まれた時の人間のパワーは計り知れない。

しかし、どん底の状態というのは、精神的にも良いものとは限らない。
だから、大事なのは、失敗の捉え方になってくる。
失敗をプラスにとらえる力がないと、失敗が怖くなってしまう。

失敗したときは、次こそはと、次に向かうことが大事。
未来に目を向けることだ。
未来のうまくいっている自分を想像する。

また、人間はわすれていく生き物。
失敗もいつか笑い話になる。

そして、不思議な事に、あの失敗があったから今があると、点と点がつながっていくものなのだ。

徳川家康の遺訓にも以下の通りあります。
・不自由を常とおもへば不足なし
・こころに望みおこらば困窮したる時を思ひ出いだすべし
・勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば害其の身みにいたる 

どん底の経験はありますか?
それよりは今はまし、ととらえることも大事です。

まとめ
失敗上等!困難上等!反省はする、でも、後悔はするな!
うまくいっているときこそ、一度、冷静になることも大事だ。

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