見出し画像

⑥常識を疑え!ぶちこわせ!

今、みんなが当たり前と思っていることは、50年も前になると、まったく当たり前ではなかった。インターネットもなかったし、食事だって、ファッションだって、住む家でだって、違っていた。歴史を振り返ると、さすがに、縄文時代や平安時代、江戸時代と、いろいろなことが変化しているのは容易に理解できるが、10年・20年の短期間でも時代は変化しているということである。

さて、では、変化を起こしている人はどんな人たちかというと、常識を疑った人たちだ。「本当にこれは正しいことなのか?」「なんでこうなっているのか?」「このほうがいいに決まっている!」みんなが当たり前と思っている常識を疑い、それをこうしようと変化させてきた人たちだ。

ただ、それを実行するのは簡単なことではない。だって、当たり前と思っている大多数の人たちがいるからだ。だから、常識を覆していくのには、ときには時間もかかる。戦うこともあるし、大きな壁にぶちあたることもある。
でも、勇気をもって、自分の意見を貫き、実行し、切り開いていくことによって、世界は変わる。

そのためのポイントは、仲間をつくることだ。1人では、様々な壁にぶちあたるときにも、その仲間が必ず後押ししてくれる。応援してくれるファンをつくるというのもありだ。

小学生や中学生のときに、「なんでこうなの?」「このほうがいいんじゃないの?」思ったことを実現させていくことも重要だ。そこには、大人では気づかない、発想があるかもしれない。

私がこうやって文章を書いているのもそこから来ている。
小学生・中学生のときの自分を思い出すと、何のために、勉強してきたか?それは、良い大学に入るためである。良い大学に入れば、将来が安定すると思っていたからだ。

でも、本当にそうだろうか?もちろん、一生懸命、勉強したことに関しては、良かったと思っている。それ自体は問題ではない。ただ、生きていくうえでは、その勉強を支えるもっと根本的な大事なことがある。社会人になると、なんでこれをもっと若い時に教えてくれなかったの?と思うことが多々ある。それを伝えたいと思ってこの文章を書いている。

常識を疑うことから新しい何かが生まれる。そして、それが新しい、より良い世界を創っていくのだ。まだまだ、世界はもっともっと良くなる可能性を秘めている。それを創っていくのは、ほかならぬ、君たちである。

まとめ
常識をぶちこわし、新しい価値を創っていこう。そして、それをおそれず、提案していこう。そうすることで、世界は変わっていく。

今、キミが日常生活の中でおかしいと思うことを(何で大人はこんなことしているの?でもよい)、列挙してみよう。

よろしければサポートをお願いします。