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⑲考えて考えて考え抜く。

ソフトバンクの孫社長は、頭がちぎれるほど考え抜け。と言っています。

人生、仕事、恋愛もそう。
世の中は、学校のテストとは違って、正解のない問題であふれています。
それにも関らず、我々は、正解を求めることを意識しすぎています。
これは、受験の弊害の1つといえるかもしれません。
(ちなみに、これは受験というシステムが悪いと否定しているわけではありません。物事には、必ず一長一短あります。良いところを考えると同時にマイナスの部分にも目を向けることは大事なことです。)

正解を求めることに慣れていると、毎回同じことをやろうとします。
でも、不思議な事に、毎回同じことをやってもうまくいかないものです。

なぜなら、そこに成長はないからです。

勉強も、仕事もこなすだけになってはいけない。
考えて、考えて、考えぬいていくことが大切です。

そうすると、ふと、思いつくことがあります。

トイレとかお風呂とかリラックスした環境に置かれると、「ぱっと」ひらめくこともあります。

シンガーソングライターの方の中には、そのひらめきで、数分で歌をつくり、それがヒットすることもあるようです。

でも、これは、たまたまではなく、普段から考えているので、脳が考えをやめずに、働き続けた結果であり、努力の成果ともいえるのです。


さて、幼児~小3くらいまでは、漢字練習や計算練習などの繰り返しの練習が楽しい時期と言われています。幼児などは、大人が飽き飽きしたことでも、毎回、同じ遊びを繰り返して要求することもあります。

それが、だんだんと、それだけでは物足りなくなる。自分で考えたり、表現したりすることがだんだんと楽しくなってくるんです。

勉強って本来楽しいもので、知らないことを知る、できなかったことができるようになる、わかる、これって、人間にとって大きな喜びなんです。

でも、気をつけないと、テストや入試、宿題など、勉強にノルマみたいなものが課せられ、本来、やりたい勉強がやらされる勉強になってしまうと、勉強そのものが嫌なものになってしまいます。

だから、早い段階から、自分で考えたり、表現したりというのを大切にしていきたいですね。

特に、今は、時代の変化に伴い、求められる力も変わってきています。AI・コンピューターの普及に伴い、知識を身につける以上に、知識を活用する力が必要になってきています。読んだり、書いたり、考えたりが面倒にならないうちに、その習慣をつけていくとが大切です。

世の中は正解のない問題であふれています。これからはそういった問題に対処していく地頭力がより重要になっています。

まとめ
最近は謎解きなどもはやっていますが、そういった頭の体操もよいですね。

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