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ダイジェスト

おはようございます。

さて今日は私が現在noteで連載している小説『30日間の革命』のいままでのダイジェストを書きたいと思います。

気づけば、第二章の革命編も40日目を過ぎました。累計で140日くらいとなります。

ここらでいったん自分の整理も含めて小説を振り返ってみようと思います!

※まだお読みでない方は、結構ネタバレが含まれております。ご注意ください。

<小説の趣旨>
毎日1,000字を目安に小説を投稿していき、1つの小説を完成させる。
※連載当初は100日で完成させる予定でしたが、完結できずに現在第二部に突入中

<ここまでのダイジェスト ~第一部~>
東京都立武蔵中央高等学校は、東京都の小金井市にある高等学校。創立から80年を超え、伝統を重んじる校風で有名。規則には厳しく、徹底的な指導を行っている。そのため、親からの信頼は厚く、有名大学への進学率も高い。

そんな学校に一人の生徒がいた。彼女の名前は坂本小春。容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群。2年生から生徒会長を務め、生徒はもちろん、教師からの信頼も厚い。いわば、漫画に出てくるような「完璧」に近い女子高生。だがそんな彼女は、学校で生徒による”革命”を起こすことを目論んでいる。彼女の目指すのは「生徒による生徒のための学校」にすること。

そんな彼女の考えに賛同したのが同級生の加賀セトである。加賀は坂本とともに革命を起こすべく、仲間を集めた。

野球部のキャプテン森下、情報処理部の神原、将棋同好会の手崎、1年生の馬場といった個性豊かな面々を仲間に加え、革命を起こすためのグループ”白の会”を結成する。白の会は秘密裏に集会を開き、革命への賛同者を増やしていった。

白の会の話題が広まる中、メンバーの手崎が女子生徒から妬まれはじめていた。それは、もともと地味な存在だった手崎が、坂本や加賀たちと一緒に白の会の中心メンバーとしていることへの嫉妬だった。そのことを特に妬んでいたのが、女子バレー部のキャプテン江藤である。女子バレー部のキャプテンはこの学校で最も強い存在であり、特に女子生徒からは恐れられていた。そんな江藤に目をつけられた手崎は、バレー部を中心として様々な嫌がらせを受ける。

何とか嫌がらせに耐える手崎だったが、同時期に色々なことが起こり、坂本や加賀はそのことに気づくことが出来なかった。そんな中、馬場がこの問題を解決することになる。それも、女子バレー部のキャプテン江藤と交際をすることで、彼女を説得するという荒業だった。しかし、この問題を1年生の馬場が解決したという噂は学校中に広まり、馬場は一躍有名になった。

そんなことが起こる中、いよいよ革命へと動き出すために白の会は大規模な集会を開催した。

集会は順調に進んでいってるかに見えたが、白の会のメンバーだった馬場が反旗を翻した。なぜ馬場が反旗を翻したのか。その目的は坂本だった。学校で一番影響力のある坂本を超えるために、白の会を利用した。この革命を阻止することで坂本を超えようという目論みだった。

生徒会長であった坂本への不信任案を出し、自ら生徒会長へと立候補すると宣言したのだった。坂本は馬場の提案を受け入れ、生徒会長を一旦辞任し、選挙を行うことにした。

馬場の反旗により受験などの現実を見た学生たちは、革命を進めようとする坂本ではなく、馬場へと投票をした。その結果、大差をつけて馬場が選挙に勝利した。坂本が選挙に敗れたため、白の会も解散することとなった。

こうして馬場の目論み通り、白の会による革命は阻止され、学校は今まで通りの学校生活が始まった。

革命を阻止され、悔しがる加賀。ひどく落ち込みながら、坂本と学校の屋上で話をする。落ち込み加賀をよそに、坂本は真っすぐ前を見ていた。そう、彼女はまだ諦めていなかった。再び”革命”を起こすために、加賀と二人で動き出した。

ということで、これが第一部のダイジェストとなります。

ここから、坂本と加賀が”革命”を起こすために再び動き出すこととなります。そこに立ちはだかる生徒会長となった馬場。女子バレー部のキャプテン江藤や担任の高橋などを巻き込みながら、坂本たちは奮闘します。

ぜひ今後の展開も楽しみにしていただけますと幸いです!

もっと詳しく内容をご覧いただきたい方は以下マガジンに小説をまとめておりますので、ぜひご覧ください!

▼30日間の革命 第一部

▼30日間の革命 ~第二部革命編~


それでは!

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